浜田省吾仙台公演に参加して | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

10月9日に浜田省吾さんの『ON THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show “EVE”』の仙台公演に参加してきました。

 

浜田さんのコンサートは、2019年の10月5日以来ですから、ちょうど3年振りになります。

 

2時にホテルでチェックインを済ませ、早速 隣接する会場に行ってみたら、もうすでにグッズを買う沢山の人が並んでいました。

 

 

駐車場で、ツアトラも見つけてパチリ。

 

 

そして、開場の5時15分、たくさんの人が入場を待っています。

 

 

私も並び入場。

席は、1階のど真ん中の前から15列目ぐらい。

前の列の女性の方達が背が低いので浜田さんとバッチリ目が合っちゃうような良い席でした。

 

 

開演の15分前くらいから、ローディーの楽器チェックが始まり、否応なしにライブへの期待が高まります。

 

そして、開演18時。

照明が落とされ、浜田さんが歌う『イン・マイ・ライフ』が 流れてきます。

『イン・マイ・ライフ』が終わり、ジャズの『イン・ザ・ムード』が流れ、メンバーの登場です。

 

浜田さんの衣装は、ON THE ROAD の黒のTシャツに

ブルージーンズ、ギターは白のストラトキャスター

 

第一部のオープニング曲は、『光と影の季節』 でした。

 

光と影の季節/浜田省吾

 

この曲の歌詞の中に

 

♪君に逢いたくて戻って来たよ

 

というフレーズが出てきますが、この3年間、コロナで悉くライブが中止になっていたので、浜田さんご自身も、会場に集まったファンの皆さんも、ようやくここに戻って来れたという気持ちだったと思います。

今回のツアーにピッタリの最高のオープニング曲でした。

 

『ハロー・ロックンロール・シティ』他、アップテンポのノリのいい曲が数曲歌われた後、

バラードが2曲歌われました。

私の大好きな『あれから二人』 を載せたいと思います。 

 

あれから二人/浜田省吾

 

駅で偶然昔の恋人に出会う・・・

竹内まりやさんの『駅』と似たシチュエーションの曲だと思いますが、女性の視点と男性の視点、終わった恋の一時的な感傷と再燃する恋。

それぞれ 良い曲ですね。

 

『我が心のマリや』のインストゥルメンタル、『光の糸』『旅するソングライター』が歌われ、第一部の最後は、この曲でした。

 

モノクロームの虹/浜田省吾

 

ドライブ感溢れるカッコイイ ロックチューン。

この曲も大好きで、カラオケでもよく歌わせてもらいました。

『モノクロームの虹』 というのは、80年代のバブルの頃を象徴してるようなタイトルで、虹のように 夢のように見えたかもしれないけれど、実際は色のついていない幻想の虹だったというイメージが タイトルに込められています。

 

第一部の最後の曲は日によって替わり、 

『…to be"Kissin'you"』の日もあるようです。

他にも数曲 日替わりの曲があるようです。

 

 

15分の休憩を挟み、第二部のスタートは『夏の終わり』。

『星の指輪』『ON THE ROAD』『J.BOY』・・・

代表的な名曲が次々と歌われました。

 

J.BOY/浜田省吾

 

『J.BOY』は、今や浜田省吾さんのテーマ曲と言ってもいいような曲ですね。

この日も最高の盛り上がりでした。

元気が出ますね、生きてゆく力を貰える曲です。

 

第二部のラスト、本編の最後の曲は『家路』でした。

 

 

そして、鳴り止まぬ拍手の中、アンコール。

アンコールでは、昨年発売されたシングル『この新しい朝に』を含む3曲が歌われました。

 

この曲も『J.BOY』に負けないくらいの凄い盛り上がりでした。

 

終りなき疾走/浜田省吾

 

この疾走感、躍動感、いいですね。

私の大好きなナンバーです。

浜田省吾さんのロックミュージシャンとしてのスタイルがここから始まり完成されていった記念すべき曲だと思います。

間奏の町支さんのギターソロから古村さんのサックスへと繋がって行く所もいいですね、スプリングスティーンを彷彿させます。

 

 

2回目のアンコール、本公演の最後の曲は、

『日はまた昇る』でした。

 

日はまた昇る/浜田省吾

 

♪長い旅路の色んな場所で
 数えきれぬ人に出会う
 誰もが 皆 自分の人生と闘っている

♪どの道を歩いて行こうと
 君は君の その人生を 受け入れて楽しむ他ない
 最後には 笑えるように

 

この歌詞に何度励まされた事か・・・

嫌な事や辛い事が続くと、どうして自分だけこんなに

不幸なのだろうと思う時もあると思います。

ですが、それぞれに与えられた人生であり運命なんですよね。

この曲で歌われているように、どんな人生であろうと自分の人生をしっかり受け入れて、自分なりの楽しみや幸せを見つけながら歩んでゆくべきなんですね。

私もけっして幸せな人生を送っているわけではないので、何度もこの曲には励まされました。

 

 

浜田さんの歌声も まだまだ若々しく、バンドの皆さんの演奏も楽しみながら余裕を持って演奏されてるような円熟味を感じる素晴らしいコンサートでした。

 

浜田さんも今年の12月には 70歳。

まだまだ ご活躍されて欲しいですし、これからのコンサートの一本一本が貴重なものになってゆきますね。

これからもしっかりと目に焼き付けてゆきたいと思っています。

 

 

グッズコーナーで、パンフレットを購入して、

コンサートの心地良い陶酔感の余韻に浸りながら、 会場を後にして宿泊先のホテルへと向かいました。

 

 

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