浜田省吾さんの武道館コンサートの配信を見て・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

この一週間も寒い日が続きましたが、

雪は それほど降らず、積もっている雪も少しずつ、

少なくなってきました。

 

遠くの山と集落。

 

 

後ろから ジョビコちゃん。

 

 

シロハラだと思います。

因みに アカハラという鳥もいます。

時々 腹黒い人はいますが、クロハラという鳥はいません。

 

 

アオジのメスでしょうか。

真ん丸で可愛いですね。

 

 

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先日、2月11日から14日まで配信された、   浜田省吾さんの日本武道館でのコンサート、

『SHOGO HAMADA / 40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館』を拝見しました。

年明けの 1月6日と7日に行われたものです。  

 

この2年間、コロナで浜田さんのライブも悉く中止になりファンにとっては待ち望んだ武道館公演であり、

その配信でした。

 

オープニングでは 美しい雪の武道館をはじめ、色んな位置から撮られた武道館の映像が次々と映し出され、バックには浜田さんが歌うビートルズの『イン・マイ・ライフ』が流れます。

そして40年前の武道館公演の映像も映し出され、 40年前の公演へと思いが馳せります。

このオープニングだけで、私などは感動してしまいました。

 

映像は、ステージへと変わり、小田原さんのドラムの力強い音と共にコンサートは始まりました。

1曲目は『壁に向かって』 、このコンサートは、 40年前の武道館公演と同じ曲を演奏し、40年前を再現するかのような構成になっています。

 

40年前の武道館公演の直前と直後の雑誌の切り抜きです。

40年経って、このような形で役に立つとは思ってもいませんでした。

 

 

 

40年前は『風の感じて』のスマッシュヒットは ありましたが、まだそれほど有名ではなく、武道館は無謀だという声も多くあり、一か八かの挑戦的な武道館での公演でしたが、結果は各メディアから絶賛されました。

 

今回の武道館公演はそれから40年経ち、経験もたくさん積み、良い意味でコンサートを知りつくし、40年前の若さに任せた勢いは薄れたかもしれませんが、円熟味を感じる素晴らしいコンサートだと思いました。

 

このコンサートから 一曲だけ公式の動画がアップされてますので、載せたいと思います。

 

東京/浜田省吾

 

東京という大都市で、渇き荒んでゆく人間の心を歌ったような曲ですね。

 

沢田研二さんの『TOKIO』が、流行っていた頃に作られた曲で、浜田さんならではの視点で、当時の東京への想いが描かれています。

 

この曲は1980年にリリースされた名盤『Home Bound』に収録されていて、シングルカットもされました。

当時よくラジオで流れていたのを思い出します。

 

ディスコで恋して ホテルで愛して
ドライブ・インでさよなら
東京 時代のせいにしないで
東京 光を見つけさせて
東京 TOKYO 東京

 

40年前は、ディスコブームで「ディスコで恋して」

と歌われましたが、その後 ディスコブームも去り、

今は、「クラブで恋して」 と歌詞を変えて歌われています。

 

40年前の武道館公演で大成功を収め、浜田さんのコンサートツアーには、この年からON THE ROAD という名前が付けられ、同名の曲もリリースされました。

 

今回は、その曲の珍しい弾き語りバージョンをアップしてみました。

初めて見る方も多いと思います。

 

ON THE ROAD/浜田省吾

 

浜田さんの ライブのみで頑張って行こうとする力強い意志を感じる曲で大好きです。

 

1980年にリリースされた名盤『Home Bound』で、浜田さんの音楽的なスタイルが確立され、

40年前の武道館公演の成功も強い自信となったと

思います。

 

この道の彼方 約束されたはずの
場所があると 信じて行きたい
もう一度 孤独に火をつけて

 

たとえ孤独な道だったとしても信じた事に向かって 真っ直ぐに進んで行こうとする意志や勇気が 私に力を与えてくれます。

 

 

東京

作詞 浜田省吾
作曲 浜田省吾

路地の陰で少女が身を売る
少年たちは徒党を組んで獲物を探す
プールサイド 寝そべる金持ち
真夏の街を仕事探してさまよう人
いつまで君 持ちこたえられる
壁のむこう軋むベッド
床の下でフルヴォリューム TVがわめく
東京 俺をねじまげないで
東京 あの娘引き裂かないで
高速道路の下で生まれて
地下鉄の上で死んでゆく
東京 昨日を飾りたてないで
東京 明日を塗りつぶさないで
東京 TOKYO 東京

満員電車 疲れ果てた顔
子供達は校舎の中で押しつぶされてく
ネオンの下で孤独は取り引きされ
老人達は失意の中で何も語らない
いつまで君 持ちこたえられる
窓のむこう唸るエンジン
頭の上 超低空飛行のジェット
東京 俺を追いたてないで
東京 あの娘揺さぶらないで
ディスコで恋して ホテルで愛して
ドライブ・インでさよなら
東京 時代のせいにしないで
東京 光を見つけさせて
東京 TOKYO 東京

 

 

ON THE ROAD

作詞 shogo hamada
作曲 shogo hamada

この道の彼方 約束されたはずの
場所があると 信じて行きたい
もう一度 孤独に火をつけて

街角に立ち わずかひとさじの
慰めにも 心震わせて
君の痛みと 彼女の寂しさ
寄り添うように時を重ねる
二人を救うはずだった夜は
躰と心 引き裂いただけ

この道の彼方 約束されたはずの
愛があると 信じて行きなよ
もう一度 孤独に火をつけて

鍵を下した 部屋の冷たさに
レコードかけ TVつけても
聴こえる音は 自分の胸を打ちつづける
むなしい 鼓動
今夜 誰も聴くことのないメロディー
誰もが ひとり歌っている

この道の彼方 約束されたはずの
場所があると 信じて行きたい
もう一度 孤独に火をつけて

もう一度 孤独に火をつけて

 

今回は、浜田省吾さんの『東京』と『ON THE ROAD』を お届けいたしました。

 

コロナが収束され、秋には浜田さんのコンサートツアーが再開されるのを願うばかりです。

 

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