名曲百選第五章(59)何もないごく普通の日常の幸せを改めて思う・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

今回は 先日撮った野鳥の写真です。

 

最近 野鳥とテレパシーで通じ合うのか、

距離1m半の激写、距離が近いから毛の一本一本まで写っていますね。

ヒガラです。 

頭がモヒカン風なのが特徴です。

 

 

こちらは ヒガラが2羽、木の実を突いてる所です。

 

 

お馴染みのシジュウカラ、ヒガラと似てますよね。

雪の上でしゃがんで踏ん張って 何をしてるのでしょう。

 

 

こちらも お馴染みのエナガ。

体長13.5cm、体重7.5g。

日本で 2番目に小さな鳥です。

 

 

コゲラで、啄木鳥の仲間です。

こちらは スズメと同じくらいの大きさです。

 

 

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今回の曲は、冬の曲というわけではないのですが、

雪の映像から始まるこの動画が好きです。

 

とらわれの貧しい心で/浜田省吾

 

この曲は1976年にリリースされた浜田省吾さんの ソロデビューアルバムである『生まれたところを遠く離れて』のラストナンバーとして収録されていました。 

ゆったりとしたメロディーに浜田さんならではのメッセージが込められ、起承転結がきっちりとなされたような歌詞で、わたくし個人的に大好きな曲です。

 

疲れ果てて帰る夜道では

お前のやさしい眼差しを想う

そうこれからも きっと守り続けてゆくさ

お前と二人の静かな夜

 

おびえながら生活(くらす)都会では

怪しげな顔した イカサマ師達も

同じような悲しみに憑かれて生きているよ

迷いはそこで深くなる

 

そして とらわれの貧しい心は

たったひとつの真実も見分けられぬままで

同じところを何度もさまよい歩き続け

会う人を理由(わけ)もなく傷つける

 

そして とらわれの貧しいこの国

顔背けて犯してきた誤ちの償いを

すべての空へ すべての人の上にへと

子供等の明日をまきこんで

 

歌い出しの1番の歌詞で、おそらく仕事帰りでしょう

疲れて帰る帰路で思う大切な人の事、誰にでもある人それぞれの掛け替えのない大切な日常が歌われてますね。

 

2番の歌詞で、都会で暮らす事の不安や、人は誰でも心に悲しみを抱き、その悲しみから逃れられずに生きているという現実が歌われています。

 

そして、サビの歌詞で、どうでもいいようなつまらない事にとらわれ、真実や本当に大切なものを見失ってしまい時には他人までも傷つけてしまう、人の心の貧しさが歌われています。

 

最後のサビの犯してきた過ちというのは、おそらく戦争の事でしょう。

その真実から顔を背け償いを怠ってきた この国の行為は 子供たちの未来までも巻き込んでしまう、という未来への危惧や不安が歌われてますね。

 

最後は 社会的なメッセージが歌われていますが、

私は 基本的にこの歌は、何かつまらない事に気をとられ 心をとらわれ、真実や大切なものを見失ってしまう 人の心の貧しさを歌ったものだと思っています。

 

 

今回は、浜田省吾さんの『とらわれの貧しい心で』を

お届けいたしました。

 

秋からのライブに向けて 会場は押さえたそうです。

あとは、コロナの収まりしだい。

何事もない普通の日常が、いかに幸せかって気づかされる今の状況です。

 

 

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