名曲百選第五章(1)リバプールの4人が奏でたマージービートは 今も世界中で愛されている・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

今年も いよいよ師走ですね。

先日、近くの神社に行ったら、それほど大きくない木に小さな花がたくさん咲いてました。

近づいて見ると一本の木に白と薄いピンクの花が咲いてます。

花自体は桜に似てるような・・・

家に帰り調べてみたら 冬桜でした。

こんな時期に咲く桜もあるんですね。

 

 

 

 

 

そして、この時期になると 私が毎年思い出すのは、やはりジョン・レノンの事。

 

1984にリリースされたこの曲も、おそらくジョンの死をきっかけに 書かれた曲でしょう。

 

マージービートで唄わせて/竹内まりや

 

衿なしスーツで キメてたあの頃
毎晩女の子から キッスの贈り物
輝いてた リヴァプール

あなたがくれたのは ただの夢じゃなくて
世界中を巻き込むほどの とびきりのセンセーション
あなたが話してる 言葉もわからずに
ひたすら追いかけた少女が
ここにいる私なの

 

歌詞からもわかりますように、まりやさんの少女時代のアイドルでもあるビートルズへの深い愛情や想いを感じる曲です。

イントロのギターやドラムも初期のビートルズを感じさせますね。

 

タイトルにも使われ歌詞にも出てくる マージービートというのは、1960年代にビートルズを筆頭に

世界中にブームを巻き起こした 俗に言うリバプールサウンドの事。

 

1980年12月8日のションの死への追悼の意も

込められ作られたのでしょう。

私、個人的に まりやさんの曲の中でも 3指に入るくらい好きな曲です。

ご機嫌な曲ですね。

 

今回載せたライブ動画では、達郎さんの姿も見えますが、オリジナルのスタジオ録音のものには、まりやさんと同じビートルズフリークである 杉真理さんや伊藤銀次さん等もコーラスで参加されてました。

 

マージービートで唄わせて

 

衿なしスーツで キメてたあの頃
毎晩女の子から キッスの贈り物
輝いてた リヴァプール

あなたがくれたのは ただの夢じゃなくて
世界中を巻き込むほどの とびきりのセンセーション
あなたが話してる 言葉もわからずに
ひたすら追いかけた少女が
ここにいる私なの
グラビアをめくるたびに その笑顔に会えたのに
胸の中でだけ 時が止まってる
細目のブーツで 刻んだリズムは
今なお少年達をしびれさせるマージービート
輝いてた リヴァプール


64年のレコード棚にある 心震わせたあのメロディ
耳もとで鳴り出す
あなたが消えてから 淋しくなったけど
いつのまにか大人になって 涙さえ乾いてた
グラビアをめくるたびに その笑顔に会えたのに
胸の中でだけ 時が止まってる

衿なしスーツで キメてたあの頃
毎晩女の子から キッスの贈り物
輝いてた リヴァプール
輝いてた リヴァプール
唄わせてよ マージービート

 

歌詞の中に「64年のレコード棚にある・・・・」

というフレーズが 出てきますが、おそらくこの曲がタイトルになっているLPレコードの事だと思います。

 

ア・ハード・デイズ・ナイト / ザ・ビートルズ

 

この曲は何と言っても イントロのギターの「ジャーン!」という音が印象的で この音が世界に響き渡り、世界を席巻しました。

オリジナルのスタジオ録音の物は、ジョージ・ハリスンの12弦ギター、ジョン・レノンのアコースティッギター、ジョージ・マーチンのピアノを一斉にならしたものなのだそうです。

 

ジョンが作った曲で、疾走感を感じるポップでパワフルなメロディーがいいですし、ジョンとポールのボーカルの入れ替えが、さらに心地良いスリリングな疾走感を運んできます。

ビートルズの初期の名曲だと思います。

 

 

ア・ハード・デイズ・ナイト

 

まったくハードな1日だったよ

しゃかりきに働いた

まったくひどい日だったよ

ぐっすり眠った方がいいけれど

うちに帰りゃ君がいるね

君がいいことをしてくれれば

それで気分もなおっちまう

 

まる1日働きづめだろ

君のために稼いでいる

なんでも買ってあげる

あたしのすべてはあんたのものよ

君がそう言うだけで充分さ

だから弱音をはいたりするもんか

二人っきりになれば

バッチリOKさ

 

うちに帰りゃ

万事OK

うちに帰れば

君がきつくきつく抱きしめてくれる

 

まったくハードな1日だったよ

しゃかりきに働いた

まったくひどい日だったよ

ぐっすり眠った方がいいけれど

うちに帰りゃ君がいるんだ

君がいいことをしてくれる

それで気分もなおるというものさ

 

だから弱音をはいたりするもんか

二人だけになれば

バッチリOKさ

 

今回は、竹内まりやさんの 『マージービートで唄わせて』 と ザ・ビートルズの 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 を お届けいたしました。

マージービートは 永遠に不滅です。

 

 

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