町田作品は2021年に本屋大賞を受賞した「52ヘルツのクジラたち」と「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」以来です。(5/13読了)
52ヘルツもとても良かったですが、今回も良かったです。
帯にあるように「自分らしく生きることを取り戻す」ストーリーでした。
主人公が働く家族葬を営む葬儀社を中心に、さまざまな家族の5つの短編が展開していきます。
最近は、毒親やLGBTQを扱った作品が多くなってきましたね。
死を見つめることや、自分に忠実に生きること、相手のことを思いやることの難しさを改めて感じました。
ありがとうございました。
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↓ 「52ヘルツのクジラたち」の感想
↓「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」の感想