グラミー賞を11回受賞したリンダ・ロンシュタットのドキュメント映画を7月1日に観ました。
この映画もグラミー賞「最優秀音楽映画賞」を受賞しています。
公開初日の初回でしたが、平日のためか観客は2人でした。
徳島・東新町のミニシアター「ユーフォーテーブルシネマ」です。
ここは自宅から近いので便利です。
「ユーフォーテーブル」は鬼滅の刃のアニメを制作している会社で、社長は徳島の人ですが、脱税で逮捕されました。
今後は罪を犯すことなく徳島の発展のために一層頑張ってほしいと思います。
学生の頃よく聴いていたリンダ。
「悪いあなた」と「イッツ・ソー・イージー」が大ヒットしましたね。
当時はアイドル歌手と思っていました。
初期のイーグルスが彼女のバックバンドだったことは知っていましたが、それ以外は知らないことばかりでした。
ジャクソン・ブラウンや、特に親しいエミルー・ハリス、ドリー・パートン、ボニー・レイットなどのインタビューが交互に入ります。
ロックだけでなくジャズやオペラ、メキシコ音楽にまで挑戦したリンダ。
特にオペラの歌唱力には驚きました。
何でも歌える素晴らしい歌手だったのだと改めて思いました。
2009年からパーキンソン病で歌えなくなって引退していたとは知りませんでした。
彼女も今は76才。
最後に2019年のリンダの映像が出ていました。
従兄弟や甥の演奏で歌っていますが、昔とあまり変わっていない印象を受けました。
ありがとうございました。
これから毎週ウエストコースト系のミュージシャンのドキュメンタリー映画が公開されます。
「スージー・クワトロ」は「ワイルドワン」1曲しか知らないので、見る予定ではなかったのですが、友人が意外と面白かったと言っているのでどうしようかな…
4作品のパンフレットを購入したので、全部見ることにしました。