昨年12月に発売された中島みゆきさんのベストアルバム「ここにいるよ」。
コロナでライブが中止になったので、その代わりにリリースしたそうです
2枚のCDは、コロナ克服に向けての「エール盤」と「寄り添い盤」なのかな…
元気が出るエール盤と、しっとりした寄り添い盤です。
CDを聴いて、中島みゆきさんは強烈な個性を長年保っている希少なアーティストだと改めて思いました。
デビュー曲の「アザミ嬢のララバイ」がリリースされた1975年から46年間、常にトップクラスをキープしているのは凄いことですね。
最近のテレビCMでオンエアされている「ファイト ! 」も収録されています。
その歌詞の内容の「私中卒やからね…」などのインパクトが、改めて話題になっているようですね。
とても良い曲で、昔は満島ひかりさんが「カロリーメイト」のCMで歌っていましたね。
私個人としては「世情」の方がインパクトがありましたが、このアルバムには入っていません。
中島みゆきさんの「夜会」は、Vol.16を赤坂ACTシアターで見ましたが、疲れていたのか第一部は少しウトウトしてしまいました。2万円もしたのにもったいない !
でも2010年のライブツアーはとても良かったです。
中島みゆきさんのアルバム「御色なおし」は、私の友人の近藤文雄さんがバックのドラムを担当しています。
1985年にリリースされたセルフカバーアルバムです。
近藤さんは「センチメンタル・シティ・ロマンス」のバンドメンバとーとして、3曲をレコーディングしています。
「センチメンタル・シティ・ロマンス」は、70年代に「はっぴいえんど」の後継者とも言われ、その後、加藤登紀子さんや竹内まりやさんなど、多くのバックも努めてきたバンドです。
残念ながら今は活動休止状態ですが、それぞれの道でのご活躍を応援しています。
近藤さんはバンド脱退後は、恩師の元スパイダーズのリードギター「井上堯之」さんのマネージャーをしていました。
なお、井上さんは2018年に逝去されました。
ご冥福をお祈りします。
井上堯之さんは、1987年のレコード大賞を受賞したマッチの「愚か者」の作曲者としても有名です。
ちなみに作詞者の伊達歩さんは、作家の伊集院静さんの作詞家としてのペンネームです。
この曲は井上さんとショーケンの競作で、ショーケンバージョンのタイトルは「愚か者よ」で、ショーケンのライブには井上さんがリードギターで参加しています。
近藤さんは私が入院している時に、励ましの電話と新作のCDもいただきました。
とても良いアルバムで、おかげで精神的に癒されて元気になりました。
最近はお会いできていませんが、コロナが収まれば、また一緒に飲みたいですね。
ありがとうごさいました。
イオンモールのマスクコーナーで「マスクピース」を買ってみました。
マスクの下につけると、鼻と口にマスクが当たらず、呼吸が楽になりました。