室戸ユネスコ世界ジオパーク・ウォーキングツアー | Naoの五線譜

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ギターとドラムが趣味です
年に数回、海外旅行や国内旅行に出かけていましたが、現在はマイクロツーリズムが主流です
料理の監修は奥さんにお願いしています

ホテルに15時にチェックインし、15時30分からホテルスタッフの説明による無料のアクティビティー「ジオパークウォーキングツアー」に参加しました。

室戸岬は2011年に「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されたそうです。

日本では阿蘇など8か所が認定されているそうです。

 

でも日本では「国定公園」の扱いなのですね。

個人的には国立公園でもいいと思いますが。

 

ホテルのマイクロバスに乗って出かけます。

 

ホテルスタッフの説明を聞きながら約1時間の散策です。

 

タービダイト層

海底で長年かけて砂と泥が積み重なった地層が、隆起した時に横が縦になったそうです。

 

迫力がありました。

ブラタモリではまだ紹介されてないようです(笑)。

 

空海岩

ナルホド、人の横顔に見えますね。

 

アコウ林

この一帯に自生している亜熱帯の植物で、国の天然記念物に指定されています。

 

枝と根が横に長く伸びています。

 

実が付いています。

 

上の写真のタイのアユタヤ遺跡で見た木を思い出しましたが、こちらは菩提樹でした。

 

子授の岩

岩の上部に珊瑚の石を投げて、落ちてこなければ子供が授かるそうです。

 

私たちも試してみました。

やはり落ちてきましたね(笑)。

 

ウバメガシ

 

土佐備長炭の原料だそうです。

 

目洗いの池

空海がこの水を使って人々の眼病を癒したと言われています。

もちろん今は使用できません。

 

ウチワサボテンなど様々な植物を楽しめます。

 

竜舌蘭 (リュウゼツラン)

メキシコ原産でテキーラの原料になっている植物。

枯れているようですが、数十年に一度花を咲かせるそうです。

 

幸運なことに、近くに花が咲いている所があり案内してくれました。

イメージとは違い、背が高い花でした。

 

どうして数十年に一度しか咲かないのでしょうね。不思議ですね。

 

さて最後は、弘法大師修行の地「御厨人窟 (みくろど)」へ。

青年の空海はここで悟りを開いたそうです。

 

左が居住スペースの「御厨人窟」、右が修行スペースの「神明窟」。

 

落石のため2012年以降立入禁止になっているようです。

 

このあたりは1000年で1〜2m海底が隆起しているそうで、目の前の国道55号線は昔は海だったそうです。

空海がここで見た当時の風景は「空」と「海」だったので空海と命名されたそうです。

案内役のスタッフさん、ありがとうごさいました。

 

さて本日は徳島県知事と県議会議員の選挙。

徳島県民の良識が問われています。