立春です。
なぜか、突然この曲が頭の中でループされ始めて、気分は春色いっぱいの一日でした。
この曲がリリースされたのは、1981年2月。42年も前のことです。横浜での学生生活を満喫していた頃です。矢野顕子のキャッチーなメロディに、時代の寵児だった糸井重里のオシャレな歌詞。そして、なんと言っても彼女の明るいヴォーカル。今でも春の訪れの喜びを感じさせる、春の名曲だと思います。
この曲のアレンジは、ymoymoと表記されています。当然、YMOのメンバーですね。細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏、松武秀樹に、当時のギタリスト・大村憲司が参加しています。完全にYMOのサウンドですもんねー。
でも、大村憲司氏も既に鬼籍に入っていらっしゃるし、先日世間を驚かせた高橋幸宏氏の訃報を考えると、私も随分歳を取ったもんだと痛感します。
けれども、この曲は現在でもキラキラ。全く歳をとりません。
私の甘酸っぱい想い出と共に、ずっと生き続ける一曲なのです。
そうそう、今の私により一層刺さるのは、こちらのピアノ弾き語りヴァージョンですね。
素敵です。
YMOのバックがなくても、これだけで完成されています。
この曲が収録されているアルバム「ただいま。」は、まだ買ってなかった。この機会に、手に入れよう。
皆さんに、素敵な春が訪れますように。
私の「春」は、いつになることやら・・・。