プロ失格 | I think now like this.

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幸福の科学に“出家”清水富美加がメッセージ

という話題に触れて

 

こうなるならば、女優になるべきではなかった。 
どんな宗教を信仰するのも自由。 
何をしたってその人の勝手だけど、問題は優先順位のつけ方。 
価値観の多様化はいいけれど、金を稼ぐ、稼ごうとする人間が物事の優先順位をいかにつけるべきか、については、どれだけ自分の権利が担保されていたって、いうほど自由なもんではない、と思う。 
そこを勘違いされては困るのです。 
何故ならば、自分の手元に来る金は、誰かが目的をもって払ったものだから。 

芸能界全体が「こういう未成熟な人間が、利害関係者の生活を翻弄してしまえる現実」を重く受け止めなきゃいかんよね。 
彼女自身、結果的にはこういう方法で仕事を投げ出すということよりも、「神のために生きる」ことのほうが優先順位が高かった。 
そういう意味では、それを許してしまう「宗教」というものにある「善」っていかなるものなのか、と思ってしまう。 

プロ失格。 
辞めて次の道に進むなら、順番を間違ってはいけない、と思う。