移動、そして読了。 | 東京。

東京。

東京に住んでます。

ここ数日、朝から晩まで忙しい日々を過ごしていた。



その間に何があったと云ふわけもなく、日々、淡々と其れは其れで其れなりに僕は。




12月14日の今日、珍しく何も無しに午前に目を覚ます。

眠い目を擦りながら洗濯物を洗濯機に入れ、回す。


合間に掃除機を掛けゴミを纏める。

カップ麺を朝食。


湯を浴びる。



外は曇っている。寒いだろうと高校時代、友人から譲ってもらった今は亡き某メーカーのセーターを着、二輪車に跨り髪を切りに行く。


若い僕は髪の伸びが著しいようで、もう切りたくなる長さ。

そして僕は前髪型がとても気に入ってなかった。


さっぱりした髪型は、同時に自分の心身ともに爽快にしてくれる。



店を出、古本屋にて「闇金ウシジマくん 」第二巻を購入。店を変え不必要となった服を引き取ってもらう。



外は晴れた。二輪車で三軒茶屋(以下三茶)を目指す着く。


古着屋を少し廻り、廻っていると「ビレッジヴァンガード」(以下ビレバン)を発見。ビレバンに来ると色々な物を手元に置きたくなる。



三茶を後にし学芸大学(以下学大)のマックへ。ホットコーヒーを含みながら「夜は短し歩けよ乙女 」を読了。長い時間を経てようやく読み終える。


思えば中村祐介の手掛ける装画に惹かれて買ったのはもう何ヶ月前だったろうか。

読もう読もうと心に決めバッグに入れていたからだいぶ朽ちてしまった。



しかし中身が朽ちるわけはなく、内容は素晴らしかった。


ただ話が短編で長く続き過ぎる点はあるが、それがあってのクライマックスだったためにそれも納得。

読んで満足である。




そして今こうして僕はここに駄文を書いている。


髪を切り心身ともに爽快になった僕は誰かと酒を酌み交わしたいという気持ちを胸の奥底に携え、パーソナルコンピュータ(以下パソコン)をカチカチ鳴らしている。




ああ、誰か誘いに乗ってください。