ふ、
と気付いたのは自分自身がどれ程までにそこに答えがあるというのを思って生きていたのかということ。
分からなかったら聞くというよりも、考えずに答えを求めている僕はどれ程までに怠惰を為していたのだろうか。
僕は生きているし、常に活きていたい。
惰性で生きているわけではない。夢もあってここ東京にいる。
自分の情けなさに愕然としてしまった。
僕はここにこうやって駄文を晒しているわけだけど、以前にもこうして書いていた時期がある。
それを僕はいとも簡単に抹消してしまった。
勿体無い。
と、今更ながら思ってしまう。
過去の自分があって今の自分があるのは分かっているつもりだったんだけどなぁ。
今更悔やむ。
今見てしまえばなぜこんな事を書いたのだろう、青臭い、なんて思ってしまうことも取っておけば良かった。
過去の自分を否定することはやめよう。
よほどの事が無い限り簡単にリセットするのはよそう。
この文も明日になったら消そうかと思うかもしれない。しかしそれもせず残しておこう。
余裕の無い生きること、否、過ごすことだけで必死な僕が残したもので、全てはもう仕方の無いこと。