砂上の法廷 | cinema ROCCO and...

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映画のことや日々のあれこれ。


3/26(土)、“砂上の法廷”。



大物弁護士ブーン・ラシターが自宅で殺害され、


容疑者として逮捕されたのは17歳の息子マイクだった。


ブーンの妻ロレッタはラシター家との付き合いもある


リチャード・ラムゼイに弁護を依頼する。


ラムゼイはマイクの弁護を引き受けるが


マイクは完全黙秘を続け何も語らぬまま裁判が始まる。


検察側の証人たちの証言は


マイクに不利なものばかりだった。


しかしラムゼイの助手に就いた女性弁護士ジャネルが


証言の嘘を見抜き裁判の流れが変わり始めたとき、


マイクが衝撃の告白を始める―。





法廷モノはけっこう好きで、


まぁまぁおもしろかったよー。


コンパクトにまとまってて観やすかったです。



証人、被告人、依頼人。


いろんな事情や思惑から


みんながなにかしら嘘をついてたり隠してたり。


そういうところを見抜き利用したりしながら


判決を無罪に導こうとする弁護人。


でも最大の嘘つきはその弁g・・・あぁ! これ以上は!!



マイクは有罪? 無罪?


それとも真犯人は別にいる!?


そんな結末がじんわりと見えてきてしまって、


そこはなんだかもったいない気がしました。


どんでん返し的な結末ではあるんだけど


『こりゃ一本取られた! まいった!』


っていうような鮮やかなのが見たかったなー。