3/26（土）、
故郷のクリプトン星を失い、
正体を隠しながら地球で新聞社デイリー・プラネットの
記者として働くクラーク・ケント=スーパーマンは、
ゾッド将軍との戦いで街に甚大な被害をもたらしてしまう。
世界的大企業ウェイン・インダストリーズの社長
ブルース・ウェイン=バットマンもまた、
その被害を受け大切な人を失っていた。
正義を貫くスーパーマンの強大すぎるその力は
民衆にとって次第に脅威となり、
スーパーマンに対して責任追及の世論が高まっていく。
キター！ キタキター！！
ずいぶんと前からささやかれていたこの対決。
2007年、“アイ・アム・レジェンド”で
コウモリとSが重なったマークを見つけて
『ついにやるのね！？』
と思わせておいて・・・もう9年が経ちました。
でもやっと！ やっとです！！
管理下にない強大な力を危険視する偉い人たち、
とバットマン。
スーパーマンを利用しようとするレックス・ルーサー。
そして罠に落ち人類の敵となるスーパーマン。
ざっくりとしたストーリーはよくある感じだけど、
それはいいの！
そのほうがキャラクターやアクションが映えるよね。
『ベン・アフレック版バットマンはどんなかな？』
って思ってると、
シリーズでいちばん年配っぽい設定で
オープニングのシーンもあってか、
B・ウェインは優しそうで柔らかい感じが好印象。
でもバットマンはイチバン荒っぽいかも？
スーパーマンは強いのに正直でマジメすぎるから
頭のいい悪者には勝てないんだよね。
L・ルーサーに弱みを握られてバットマンと戦うハメに。
L・ルーサーはふたりを潰し合わせて
なにやら企んでいる様子。
そんな3人がクライマックスに向けて
腕力と知力でぶつかり合い・・・。
いくらバットマンでもスーパーマンには敵わない！
と思ったらやっぱりクリプトナイト。
1発目はともかく2発目食らうかね！？
スーパーマンまっすぐすぎます。
変なのから不思議なのまで登場して、
スーパーマンが・・・！！
そして“ジャスティスの誕生”なのでしたー。
マーベル・ヒーローや“アベンジャーズ”シリーズは
複数のヒーローが世界観を共有してて
“マーベル・シネマティック・ユニバース”と言われてます。
それに対してDCコミックスのお抱えヒーローが世界観を
共有しているのが“DC・エクステンデッド・ユニバース”で
シリーズを見据えて本作から本格的に始まりました！
本作で登場したキーワード“メタヒューマン”は
特殊能力を持つ者のことで、“不思議な女性”や
“速い人”や“海の人”、“機械の人”など、
単独での映画化が控えているようです。
そして彼らが集合するのが・・・ねっ！！
シリーズの次回作はDCコミックスの悪役ばかりを
集めた“スーサイド・スクワッド”が9月に公開です！！