僕だけがいない街 | cinema ROCCO and...

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映画のことや日々のあれこれ。


3/19(土)、“僕だけがいない街”。



売れない漫画家・藤沼悟はバイトのピザの配達中に、


数分間、時間が巻き戻ったことに気付く。


悟が“リバイバル”と呼ぶこの現象は、


悟に何かをさせるために意思とは関係なく起こり


その何かをしない限り時間が巻き戻るのだ。


周囲を見渡した悟は交差点に突っ込むトラックから


小学生を助けるが自分がはねられてしまう。


病院で目を覚ました悟に付き添ってくれていたのは


バイト仲間の片桐愛梨だった。


数日後、


ショッピングセンターで母・佐知子との買い物中に


“リバイバル”が起こるが、


佐知子が誘拐未遂と思しき現場を目撃したことで


再び時間は進み出す。


何かに気が付いた佐知子は


元同僚のジャーナリスト・澤田真に連絡を取る。


その後、


帰宅した悟は包丁で刺殺された佐知子を発見する。


慌てて飛び出してしまった悟は容疑者として追われ、


かくまった愛梨も命を狙われてしまう。


悟が逮捕される寸前にまた“リバイバル”が起きるが、


巻き戻ったのは18年前だった。





事件・事故を防ぐまで繰り返し巻き戻る時間。


母親の死。


そして巻き戻ったのは18年前だった!



ようは“バタフライ・エフェクト”的なお話ね。



原作コミックは見たことなかったけどタイトルは知ってて、


深夜にやってたアニメは観てたよー。


そして映画。


原作と比べてアニメがどうなのかは分からないけど、


アニメと比べて映画はというと・・・。


んー。なんか早足、駆け足な感じ?


原作もアニメもなしじゃ、


展開を追っかけるのに苦労しそうな気がしましたー。



どうしてもアニメと比べちゃうんだけど、


ミステリーやサスペンスの色が少し薄いのかしら。


その代わりというか、


正義や愛情、“声に出しているといつか本当になる”とか


そういうメッセージみたいなのが強い気がしました。



悟の母親・佐知子役の石田ゆり子さん。


相変わらずの落ち着いた美しさでした。



ちょっとサボってしまっていろいろ忘れかけているゾ。


『リバイバル起きろー!!』