介護施設の対応…疑心暗鬼
母の入院、施設への入所、手術騒ぎ…と
目まぐるしい
入所したらしばらく落ち着けると思ったけど
着替えやタオルを
何日かに分けて持ち込むとか
全然落ち着かない
手術騒ぎでも心がヘトヘト
しかし
1番気にしていたのは
介護スタッフリーダーのこと
初日に食事の設定がおかしく
2時間ほど待った挙句
少ししか食べられなかったので
これじゃいかんとおもって
「柔らかい、水気のある、ペースト状で」と
力説したのが悪かったのか…
わたしは
怒ったつもりはなかったけど…
その直後から
スタッフリーダーさんが
それまでニコニコしてたのに
つーん!
にらみ!
って態度に変わったのです
機嫌損ねたなら悪かったなと思って
話しかけたくても
会釈しても
あ、はい
みたいな態度で睨むのです
しまった…
お世話になる人の機嫌を損ねてしまった
と
毎日気にしていたのです
睨む顔がほんと…
夢に見るくらいに辛くて困ってました
すると今日
突然
「別のフロアに部屋を変えて欲しい」と
ケアマネさんが言ってきた
そのフロアは
要介護の度合いの高い
認知症がとても進んだ方々のフロアなのです
ふと
スタッフリーダーさんの
睨んだ顔が浮かんできてしまいました
わざと?
みせしめ?
…と、つい疑心暗鬼に…
だって
うちの母はまだ普通に会話できる
今のフロアで
もっと重い症状の方がおられる
部屋もまだいくつか空いてるようなのに
なんでうちを選んだのか?!
しかも
空きができたらまた戻れます
というのでもない
三ヶ月ずっとですか?と聞いたら
そーですという
おかしいよ
優先して戻して欲しいのに
できないといいきる
なんで言い切るの?
今でも
ぶつぶつ独り言を言う人や
ずっと大きな声で同じことを言ってる人を見て
母が
少し気落ちしている
自分の居場所が
「そう」なのだと 心が落ちていってる
三ヶ月後
十万円ほど費用が上がるけど
心を殺さないために
施設は変えたいなあと思う
あの
スタッフリーダーさんの
怖い顔も見たくない
あちらもわたしの顔を見たくないだろう
こんど
めぼしい施設を見学しにいってみよう…
介護施設の中での終末
老人保健施設に入所したものの
三ヶ月、家庭で生活できるように
リハビリするための施設ではあるものの
正直なところ三ヶ月後に
また自宅で生活するなどは難しい
同じく入所しておられる方も
復帰します、と言う感じはあまり見受けられない
母は自宅にいる時
ほとんど横になり
アネと少し会話するくらいで
歩くこともなく座ってるか寝ているか
会話も同じことばかり言う状況で
もう認知症が進むしかないと諦めていたが
入所してから
「この場所」のことを認知して
とても寂しそうだ
そしてこの施設の状況、周りの同じような人々を見て
人生の終わりなのだと日々自覚して
辛そうなのだ
家にいたら
ホワホワと、最期を迎えられたのか…
入所したことで
「長生きするモンじゃないなあ」
「こんなのなら交通事故の方がマシか」
なんで言葉まで出てきてしまった
「誰も喋ってくれない」
「誰も相手してくれない」
そういうが
自宅にいてもアネも私も数分くらいしか
相手をしていなかった
それでも
自宅で知ったものだけがいる
というのはストレスにならない環境なのだろう…
しかし
私には介護するスキルも体力もない
申し訳ないとしか言えない…
「こうやって、終わるんやなあ」
「まだいいやん、わたしなんか
こんなふうに誰もみてくれへんで」
「そうかぁ… すまんねえ」
そして
結局はいつ、命が尽きるかは
だれにも分からんよ、という会話で終わる
わたしが
アネもいて大変なことを
母は理解して「我慢」しているのが
最近とても感じられる
そして「こうして、おわるのだ」という覚悟も感じられる…
頭のいい人だなと
改めて思う
ここ数日
母の尿が濁り出したらしく
なんらかのストレスなのかなあ
心配だ…
神頼みの結果なのかい?
母が鼠径ヘルニアの疑いがあるため
朝から診察に向かう
10:30から待って、診察は12:00てまえ
相変わらず病人には試練の待ち時間だ
母を車椅子から立ち上がらせるのも一苦労
この様子見ると自宅で1人で介護するのは難しいと改めて感じる
さて
ベッドに横になりお腹をみると
ぽこんと握り拳のようなものがある
脱腸で突き出るにしては
やけに張りがあるような…
お腹をグリグリされまくる母は
そんなに痛いとは言わない
そして
先生が突然
「いざというときは手術しますか」みたいなことを聞く
ん?
なんでわたしが判断するんですかね?
「今、その状態見たばかりだし
なんの病状も知らないのに
手術するとか今判断するんですか?」
と、ねっちり返すと
「あー、ではCTとりましょう」
あたりまえやん…
そんな手で触るだけで
どんなモンかわかったら天才外科医やん
さらに手術するかしないか
わたしが判断したら
わたしは天才外科医の師匠クラスやん
ということでまた
CT、心電図、血液検査、尿検査…と
数時間待つことになる
ありがたいのだけど…
高齢者には酷だ
飲まず食わずで5時間だ
座り心地最悪の車椅子に座ったままで…
車椅子といえば
行った病院に
待合室に車椅子と共に待てるゾーンが無い
あるにはあるが
角席なので車椅子では無い人が
まず座る位置なのだ…
付き添いは車椅子と共に廊下の隅に寄って
数時間立たされる
膝が悪いわたしにはなかなかの苦行であった…
これから車椅子の方は増えると思う
車椅子ゾーンがもっと増えるといいなあ
さて
診断結果が出た
なんと鼠径ヘルニアでは無かった!
お腹に水が溜まっているだけだった
水が溜まってるだけです
と、先生はそれだけ言う。
「で?」
と、わたしは思ったのだが。
「手術とか、治療とか無いんですか?」
「水なんで、そのままでいいです」
と、わかったかのように言う
ん?もう少し説明って無いものなの?!
水がたまるって
多少なりとも体の異常ですよね
またも「様子見」で
1週間後また見てもらうことになった
ああまた、5時間待つのか…
会社も休むことになるし
金銭的に痛手ばかりだ…
しかしながら
手術は不要になった
母の身体的にも、金銭的にも助かった
元から「そう」だったとはいえ
昨日お参りしたおかげなのかもと
つい思ってしまうのでありました