試合を壊さない | メタボリックがとまらない ver.7 東京出戻り編

メタボリックがとまらない ver.7 東京出戻り編

副題 : もう遠距離の異動は無いだろう

久しぶりに100切りしたおかげで、なんか良い時の考え方を実感する事が出来た。

それはパー伯父さんとの戦い方であって、なぜボギーオン重視だったのかを、思い出す事が出来たのである。




ゴルフにおいて、常に強者なのはコースであり、アマチュアゴルファーは常に弱者だ。

これを野球に例えるなら、ソフトバンクに草野球が挑むのと同じで、なんとかして試合らしく見せる為には、どのように継投していくのかが大切だろうが、私達アマチュアゴルファーは、先発完投や、先発+抑えといった考え方しかしていない訳で、それも相手の強さに関係なく、自軍の投手(飛距離やコントロール)は優れていると勘違いしている。

本当は、白ティーで100切りを目標としているぐらいなのだから、飛距離も大した事が無ければ、コントロールも大した事が無いのですけど、たまたま出たマン飛びや、たまたまのベタピンを実力と勘違いしているから、その勘違いが試合を壊す事に繋がるとは思い浮かばない。





さて、試合を壊さないと言ってますが、では壊れてない試合とは、具体的にどのようなものだろう?

あくまで私の考えですが、17番終了時のスコアに18番のパーを足した物が、求めているスコアを下回っていれば、とりあえず試合を壊していないと思う訳で、例えば18番がパー4であれば、17番終了時のスコアが95で収まっていれば、ギリギリ試合を壊していないと言える気がする。

「18番がバーディーなら99」というのは、ほぼノーチャンスだと思いますけど、最終ホールをパーで収めたらというのは、それと比べて可能性がまだ残されているように思いますので、試合を壊していないと言えるのではないか?





なんとか踏ん張ってさえいれば、そのうち流れも良くなってくる。

流れが良くなってくれさえすれば、なんか落ち着いた気持ちでゴルフが出来る訳で、逆を言えば、落ち着いた気持ちでゴルフをしてると、流れが良くなってくる。

とりあえずドライバーで、2打目が打てる場所に150ヤードも飛んでくれれば、そして2打目が、グリーン近くにまで飛んでくれれば、ボギーオンなゴルフは出来るのであって、それを繰り返していると、なんか知らんがスコアが良くなってくる。





試合を壊すゴルフをしなければ、スコアが後からついてくるのだと、しみじみ思い出したのであった。