明日死ぬかと思っていきなさい | ムーブメントコーチ ロボラガーのブログ

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ムーブメントコーチ(重心移動のスキルを指導)として、高校生や大学生中心にトレーニング指導をしております。現場での試行錯誤を書きたいと思います!

School of movement 認定 マスターコーチ

5日間の春のトレーニングキャンプが昨日無事に終わった。環境面、スタッフのサポート、選手たちのマインドのいずれもが素晴らしいので、私が提示するプログラムは、その相乗効果で、より良いものへと発展する。間違いなく合宿前と後でチームは変わった。勿論、良い方向にだ。部活動にはとてつもない可能性がある事を改めて感じた。

チームの目標は「日本一」。
しかし、大切なのは、そこに至る過程である。合宿は勿論通過点にしか過ぎない。でも、皆んなでより良きものを作る、この一体感を味わうことは簡単ではない。

合宿最終日のお昼休みに、学生スタッフの3人とソフトボールをした。
何十年ぶりかにソフトをした旨を彼女たちに伝えた。そして、もしかすると、ソフトボールをするのは、人生でこれが最後かもしれないねって話す。その話しの流れで、俺くらいの年齢になると、久しぶりに高校や大学時代の仲間に会うと、「もう、生きているうちにお前と会うのは、これが最後かもな」と話すんだよと伝える。マザーテレサって知ってる?
彼女がこんな言葉を言ってるんだ。
「今日が最後かと思って生きなさい、永遠に続くかと思って学びなさい」って。
「深いですね」
と、今朝、確認したら、その言葉はガンジーが言っていたことに気づき、彼女たちにメッセージを送った。
正確には、
「今日死ぬかと思って生きなさい、永遠に続くかと思って学びなさい」

もし、私が彼女達に伝えられる事があるとしたら、人生エンジョイしようということ。
たかが、大学の部活の合宿、されど、そこに真剣に向き合えば、とんでもなく多くの学びを得る事ができるし、喜びも味わえる。もしかすると悔しさや自分の不甲斐なさかもしない。
でも、それは合宿に真摯に向き合ったからこそ得られたことなのだ。合宿中に、ちょうど54の誕生日を迎えたが、こんなにも素晴らしい選手、スタッフに出会えた事に感謝しかない。

また、今日から日々を大切に、そしてエンジョイしていきたいと思う。