ようやくVBT(速度を基準にしたトレーニング)を開始するために、昨晩、こちらを申し込んだ。
収入が減っている身で、電気代、ガス代がとんでもない料金になっている中なので、躊躇いながらも。
元々、高校野球部時代に初めてトレーニングらしきことをして身体が変わったことがきっかけで、この仕事をしている。
しかし当時のトレーニングで足は速くなり持久力も学年で2番目に速くなった。身体も大きくなった。けど、野球のパフォーマンスには反映されなかった。
あまりにも野球がへっぽこだったので大学から29歳までラグビーをやった。
こっちの方が、トレーニングでやっている事がパフォーマンスには結びついた。むろん、競技特異性としてラグビーの方がよりウエイトトレーニングの恩恵を受けやすいことがある。しかし、スピードと持久力はあっても、決してパワーはあったわけではない。だから必死にウエイトをした。
しかし両膝前十字靭帯を損傷した。スピードは2度と怪我する前には戻らなかった。
29を過ぎてトレーニングコーチになった。
初めてクイックリフトをやった時は、あまりに自分の連動性の下手さ加減にびっくりした。バッティングと同じだった。
アジリティ系は、どちらかと言えば、まだマシだった。が、フェイントは相変わらずできなかった。
携わるメインのラグビーチームが負けたことをきっかけに、ボディビルダーの方に教わり身体をデカくするプログラムを40過ぎて初めてマトモにやった。半年で12kg増やし初めて体重が80kgになった。継続してプロテインを飲んだのも初めてだった。しかし,エンゲル係数高すぎるので筋肥大トレーニングはやめた。
7年前にムーブメントトレーニングに出会った。そこで初めてウエイトトレーニングと競技パフォーマンスを結びつけるものに出会った。ハマった。そして、今なお実践中。
2年前、魔女トレに出会った。あまりに足🦶の機能が落ち、股関節が動かないので丸2年練習している。少しすつだが、動くようになってきた。
まだまだだが、完全に自分のトレーニングの中での習慣になった。
昨年2月、オンラインで大貫さんの呼吸のレッスンを受講した。最初は10秒かけて吐くこともキツく、風船もろくに膨らませる事ができなかったが、だんだん息を長く吐けるようになってきた。いわゆる肋骨が開きっぱなしの典型だった私が、少しずつ肋骨が下がってきた。呼吸の改善の効果と思いたいのだが、昨年の春の花粉症の症状は軽くなった。今年も症状軽ければ間違いない呼吸の改善の影響かと思う。頼むで🙏
そして、遅まきながらVBTを始めてみようと思う。速度を見ながらトレーニングするものだが、やりたいことは、自分の中で軽く感じている動きが果たして実際にはどうなのかを知りたい。
いやー、楽しみだ。