6月21日は夏至です。
一年の心身の健康を願い、太陽光の下でのお祈りをお勧めします。
さて、夏至は一番太陽の光が当たる時間が長い期間になります。
最近言われるようになったのが、免疫力を高めると言われるビタミンⅮは太陽に当たることで体内で生成されるということ。
紫外線を浴びると皮膚がんになるとか、シミになるとか言われてきましたが、最近は太陽光を浴びることはとても重要と聞くようになりました。
この動画で南雲先生はこの時期「予備焼き」するといいよと教えてくださっています。
この時期に日光に当たることで皮膚にメラミンの傘を張り、皮膚を傷めるB波の紫外線が強くなる真夏のサンバーンを防ぐ理屈だそうです。
なので出来るだけ外に出て太陽光を浴びると一年間健康に過ごせることになると思います。
世界各国の夏至の行事を調べると、外に長時間出る行事が多いんですよね。
特にヨーロッパでは夏至が非常に大事に扱われています。
白夜がおこることもあり夏至期間は特別なもののようです。
日本では神社で茅の輪くぐりの祭事を行っています。
https://boxil.jp/beyond/a5540/
通常6月30日に行われるようですが、太陽のエネルギーを取り込みたいなら、夏至付近が良さそう。
この行事の解説をさとうみつろうさんがご紹介くださっています。
神社に参拝しなくても個人で出来そうです。
https://www.youtube.com/watch?v=oO-aV9RXy8U
2019年公開の「ミッドサマー」という映画があり、この映画はスウェーデンの「夏至祭(ミッドサマー)」で、儀式のために何人も生贄に捧げられるという怖いホラー映画でした。
夏至祭に行くことをやめさせるような内容なのでねえ…色々考えてしまいますよ。
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日本はこの時期行事はあまり見つかりませんでした。
というのも農家の人はこの時期、お弁当持って田植えをしていました。
忙しい時期なのでお祭りしてる場合じゃなかったんでしょうね。
でも、これってものすごく理に敵ってたんですよね。
田植えがそのまま神事だったのでしょう。
神事がお米にまつわることである理由は太陽を取り込めることでもありそうです。
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話がそれますが、最近聞いた話では黒のサングラスは瞳孔を広げてしまい、紫外線をより吸収するので緑内障、白内障などになりやすくなってしまうのだとか。
直射日光見ない限りは余計なことをしなくても良かったってことになりそう。
これまで教わってきたことって間違ってたことばかりでは…?
一番太陽に近い日ですが、この日の気温はまだそれほど高くないのは地球が温まるまでに時間がかかるからだそうです。
ポットのお湯が沸騰するまで時間がかかるのと同じ理屈とか。
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というわけで、免疫力を上げるためにも、心の健康を取り戻すためにも、真夏にレジャーを楽しむためにも、感染症予防のためにも気候が良い夏至前後は大いに外に出ておくことが良さそうです。
お庭や畑があるなら庭仕事してお庭でランチを。
土のない方は神社巡りが良さそうです。