中田敦彦さんの動画を観て、ダイエーを調べたくなりました。
かつてダイエーと言えば全国展開のスーパーで、野球の球団を持っていたこともあるほど巨大なスーパーでした。
現在のイオンすら球団持っていないので、どれほど大きかったか。
バブルを象徴するような企業というならば海王星が何らかの配置を持ってるだろうと予想。
やはり強烈なのがあります。
蠍の海王星、しし座の天王星、おうし座の水星でTスクエア。
蠍座とおうし座のコンビはお金を転がしてお金を生み出しそう。
そしてルールを破ってお金を得るために何でもやってしまいそう。
一方、太陽と金星は月と冥王星、土星からの支援があるので、一般庶民に貢献して人気を得ることが想像できます。
このTスクエアと太陽の関わる星は全く星が絡んでおらず、二面性を感じます。
親しみやすいスーパーマーケットの表の顔とは
相反した土地ころがしの裏の顔。
株価大暴落の1990年1月は山羊座に土星、海王星、天王星、金星(逆行）、水星(逆行）、かに座に木星(逆行）です。
金星と水星が逆行しているのは株価が下がることで投資の世界では結構参考にされている現象。
山羊座に土星が入ると権力者に鉄槌が下されますが、この年は海王星と天王星も入っているので、まさに権力者によるお金の過剰な期待をはじかせる配置。
ダイエーは太陽と金星の合が牡羊座にあり、これが当時の山羊座星団と凶角になっています。
ダイエーを輝かせたこのコンビですが、バブル崩壊時にはこの個性に逆風が吹いたのでしょう。
バブル崩壊は実際には1991年に始まったと言われていますが、1991年の2月から土星は水瓶座に入り、ダイエーのTスクエアとグランドクロスを形成していきます。
土地ころがしで広がっていった資産はどんどん目減りしていったでしょう。
バブル崩壊の影響をもろにかぶったように見えたのではないでしょうか。
完全消滅でなかったのは月と冥王星、土星の支援があったからで、店舗でのお客からはそれなりの支持を得ていたので本来の庶民への貢献という堅実面で持ちこたえたのではないでしょうか。
今はイオンに吸収合併されてしまったので、ダイエーのこの強い個性は緩和されているのでは。
海王星は狂暴ではないし、むしろ夢いっぱいの楽しい星でもあるのですが怖い星です。