いつも、見に来てくれる皆さん、初めて「来ちゃった」方、ご覧頂きありがとうございます。

前回の「羅生門」意外と反応が多くて驚きました。

👀!オッタマゲ~(笑)

 

中高生になってから読むと、ホント堅苦しくて難しい物語なので、「絵本」として出ていたことは驚きと嬉しさが入混じります。

 

さて、今回はこれ👇

copyright byクレヨンハウス©

作 川端誠

「じゅげむ」

皆さんには、それぞれ、「なまえ」ありますね。名前は、誰につけてもらいましたか?

きっと、お父さんやお母さん、もしかしたらお爺ちゃんやお婆ちゃんにつけてもらった方もいたと思います。「なまえ」には、あなたが、将来、不自由なく健康で幸せに生きて行けるように、とか、将来、こんな風に育って欲しいなど「名前を付けた人の」希望や思いが込められているはずです。

このお話しはその「なまえ」に関わる事を落語風にまとめた物語です。

お話しの中に出てくる夫婦には子がなかなか授かれず寂しい暮らしをしていましたが、やっと子が授かり、元気な男の子が生まれました。

なにせ、やっと授かった子。親からすれば子に託したい思いは沢山。それで、なかなか名前が決まらず、お父さんは、お寺の和尚さんの元へ相談に・・・

で、和尚さん、色々な幸せが舞い込むように、元気で長生きするようにと様々な名前や言葉を並べてお父さんに教えてあげました。読んでいると、どこか、この和尚さん、「悪乗り」しているようにも思えるような「言葉」もあるような・・・。

結果、お父さんは、我が子にすんごい名前を付けます。

ほんとすご~~~い名前( ◠‿◠ ) 

どんな名前か、気になる?

このおはなし、もしかしたらお父さんやお母さん、知ってるかもしれないね。

今のお笑いや漫才と違って落語家さんの話すお話しや小噺には、オチというものがって、お話しの最後(結び)には、「お~!なるほど!」って感心することが多いです。

「じゅげむ」漢字で書くと【寿限無】は、無限に長生きる、即ち長寿を意味する言葉。

ただ、「じゅげむ」だけだと、何かのおまじない?それとも毛虫の仲間?と思うような言葉。でも、この本を読むと、難しい言葉の意味もわかる。(ような気持ちになる)(^▽^;)

図書館や、図書室、本屋さんで見かけたら是非、見てみて下さいね!

copyright byクレヨンハウス©

作 川端誠

もうすぐ、世間の言う「ゴールデンウィーク」がやってきます。

きっと皆さんも楽しみでしょうね。

家族旅行やキャンプ、大都会でショッピングや、テーマパークに行くのも悪くないけど、人混みの混雑、道路の大渋滞など、楽しいけど、どエライ疲れが(-_-;)溜まります。

散歩がてら、自宅周辺の景色や季節の変化を楽しみながら、近所の本屋さんや図書館で「本探しの探検」もお勧めです。

 

 

 

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表紙のタイトルからも考えちゃう1冊。

 

 

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