2018年の映画 ベスト3 | Life is Like A Perfectgarden

Life is Like A Perfectgarden

スター・トレックの事や見た映画 読んだ本やCDの感想などを書いています。

(映画館で見たよ編)

1位 『パーティで女の子に話しかけるには』( How to Talk to Girls at Parties)

自分の好みやフェチズム 思考にハマり過ぎて大好きな作品でした。
2018年最初の映画でこれに出会えたことが 色々な意味で2018年を決めたと言っても過言じゃないと思います。
エル・ファニングさんも もちろん素敵なのですが(作品を見ている人でも多分 覚えていないと思われる葉っぱを見るシーンが凄く好きです。ビッグバン・セオリーのシェルドンみたいといつも思っています。)
ボンクラパンクス男子三人組が本当に好きです。
何者かになりたくて渇望する感じが。

2位 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(The Killing of a Sacred Deer)

本当に一度目は 映画館を出て横の売店で放心状態になって・・・
そこから 長い時間 映画の咀嚼と反芻をした作品でした。
それから改めて見直して 映画の全てのシーンに意味があるかと錯覚するような本当に凄い作品でした。

3位 『search/サーチ』(Searching)

個人的には「この映画はこういう作品」という思いもあったり 凄く感激があったりするのですが・・・
ネタバレ無しで見てもらいたい。個人的には『カメラを止めるな!』以上にネタバレ無しで見てその心の揺れを体感してもらいたい作品です。
本当は 一言でこの映画を表現できる言葉もあるのですが・・・言えないです。
でも 自分は大好きな作品でした。
特に主演のジョン・チョーさん 娘役のミシェル・ラーさんが素晴らしかったです。


(家で見たよ編)

1位 『ショートバス』(Shortbus)

「パーティで女の子に話しかけるには」からのジョン・キャメロン・ミッチェル監督の作品を見ていて出会った作品です。
物凄く性描写が過激で物凄く深い群像劇でした。
ただエロではないです。具体的に言うと本当のゲイのカップルやオーガズムを感じたことがない女性や孤独な女王様とかを生々しく。
そして ラストの歌の本当に素晴らしい事・・・
多分 ここでの短い文章ではとても説明が無理です。
そしてブログに感想を書こうと執筆して 只今 膨大な文字数になっています。
もちろん万人にお勧めの名作ではないです。

2位 『ラースと、その彼女』(Lars and the Real Girl)

元々 気になってソフトを持っていたのですが『アイ,トーニャ 』の監督さんなんだと知って見てみたら・・・
本当に細かな描写で人物を的確に表現していて素晴らしい作品でした。
特にオープニングのシーンは本当に大好きです。
あと 悪い人が出ない作品なのと「女性をモノの用には扱えない。例えモノであっても」シーンが大好きです。

3位 『ドグマ』(Dogma)

前から見たかった作品をやっと見れた考え深さで見たらブッ飛んだロードムービーとして最高に面白い作品でした。
特にキャラクターの構成力が本当に素晴らしくて不思議な魅力がギュウギュウに詰まった作品でした。


あと 今年はリバイバル上映で劇場で体験できた事が幸せな名作に沢山出会いました。
『ジャイアンツ』『パンズ・ラビリンス』『スパイナル・タップ』『ラスト・ワルツ』等々

それと このブログ的に忘れられないのは『クソ野郎と美しき世界』
本当にありがたい話で SMAPファン 新しい地図ファンの皆様のおかげで まさかの映画レビューアクセス数ランキングで16位に。
本当に本当にありがとうございました。

ちなみに ワースト作品は映画単体としては『シンクロナイズドモンスター』。
そして大好きな作品の続編が何で何でこんな事にで『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』です。
どちらも 言いたいことが沢山あるのでもう 悪口の記事 書いてもいいのかぁとも。

因みにこちらのランキングはロビタが今年見た作品となります。
公開は前年度だったりもしますががよしなに。

 

来年も素敵な作品に沢山出会いたいです。