今回の『ジョージ・タケイさんに性的暴行を受けたという告発記事』問題についての個人的に思う事。 | Life is Like A Perfectgarden

Life is Like A Perfectgarden

スター・トレックの事や見た映画 読んだ本やCDの感想などを書いています。

はじめにこの40年前に『ジョージ・タケイさんに性的暴行を受けたという告発記事』を見たのは『アリージャンス/忠誠』を見るためにお台場への移動中の電車の中ででした。

最初の感想は『いや 自分にとって一生忘れられない日になるのは分かるけど タケイさんも忘れられない日になってどうするの』でした。
だって 貴重な来日中のしかも こんな日に!!
そして 色々と思い 考えました。

基本的には 『性的暴行を受けたと告発』する人の勇気には『威厳』と『尊重』をと思います。
それを 簡単に否定するのは絶対にいけないことだと思います。
反面 だからこそ 告発する側もそこに『責任』をとも思います。
もし その『性的暴行を受けたという告発』が正確な事実でない時には物凄く難しい事が起こるのですから。

もっと難しいのがここで言う『事実』とは何かです。
こればかりは二人にしか分からず 相手は傷ついたと言っているのが『事実』です。

しかし 当時はジョージ・タケイさんはまだ ゲイのカミングアウトもされておらず 政治的な活動もされていた時代です。
そんな時に 『性的暴行』を行うだろうか??とも思います。
ただ この手の事件は常に我々には 何故そんなリスクを冒してまでと思わせるものなのも理解しています。
そして 決して勇気を持って行われる『告発』は簡単の否定すべきではないとも思います。

どうしても気になったのが『回答が無かった』という一文。
いや 本当に今 日本で『アリージャンス/忠誠』の広報の為に殺人的なスケジュールを消化中なんですよ!!80歳で!!と思いました。
その後 一応 ツイッターで反論をされていました。

 


どうしても言いたいのは 来日されていた現在のジョージ・タケイさんは本当に素晴らしい方でした。
どう考えてもアレなスケジュールの多忙さの中でもファンの事を一番に考えてくれていました。
(恵比寿とお台場って物凄く遠いんですよ!!なのに両方で舞台挨拶を行ってくれました)

『アリージャンス/忠誠』の舞台挨拶が少しでもより良いイベントになるように全力で対応されていました。
(タケイさんの舞台挨拶は 冒頭の日本語で話されるネタと全国公開を目指される話は同じでしたがそれ以外は毎回違いました。 
 時には幼少期の思い出 時にはスタートレックを例に多様性についてと話を毎回変えておられました。
 最後のお台場での舞台あいさつでは最後のまとめの挨拶以外 全部ご自身が日本語で話され本当に感動しました。)

また 少しですが自分自身でも個人的にジョージ・タケイさんの素晴らしい人間性に触れる体験をしました。
本当に 本当に素晴らしい紳士な方でした。
少なくともジョージ・タケイさんは自分の目にはそう写りました。

今回の記事がどのような話になるかは 分かりません。
しかし 来日されていたジョージ・タケイさんは本当に 本当に素晴らしい方でそんな行為をする方には思えませんでした。
同じ文章の繰り返しで支離滅裂な文章ですみません。