私と言う主張、あなたと言う魔法。 | rossiの世界

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心の声、心の葛藤や変化を書き残しています。



 


私は幸せ


私は素晴らしい


私は美しい


私はお金持ち


私は全てうまくいっている


私はとっても恵まれている







どんなに呪文のように唱えてみたって


自分を肯定してみる側から


「そうではないよね、、」と


打ち消す自分が追いかけてくる。







「そんなことはない」


「私は大丈夫」


自分に自分を強く主張したって


大波に呑み込まれるように


自分の主張を打ち消すような現象が


後からザブンっとやってくる。






私は本当はこんなはずじゃない。


私の本心はそんなはずじゃない。


私は私はと主張する。


心の中で、思考の中で、


私は、私と主張する。


自分の意思を引っ張って


外の世界へ拡散させる。







自分を思わず主張したくなるのは、


自分に不利な


自分を律する


自分を否定する


自分を窮屈にさせる


自分が嫌になる


自分以外の人からの理不尽な言葉を


間に受け素直に


注目、重視、採用してきた結果に過ぎず。







あなたって不運だよね


あなたって可哀想だよね


あなたって損だよね


あなたって〇〇だと悪口言われていたよ。


あなたって△△だとバカにされてたよ。






自分にとって、


不利で不幸で不甲斐ない言葉


「あなた」って主語は


呪いをかけられるほど強烈で強力。


自分以外の誰かに、


「あなた」や自分の「名前」を主語に


言われた内容は、自分にとって


影響力が半端じゃない。







「私は幸せ」と、100回、1000回、10000回


唱えたところで、


他人にたった一言


「あなたは不幸になるよ」と言われたら、


私の幸せと言うものは


あっという間にかき消され、


それでも「私は幸せ」なんだと


妙な自己主張が暴れ出す。







あなたは幸せ者


あなたは素晴らしい人


あなたはとても美しい


あなたは豊かでお金持ち


あなたは何でもうまくいっている


あなたは本当に恵まれている







そんな言葉を言われたら


なぜか、自信が湧いてくる。


なぜか、その気になってしまう。



ならば、


誰かを待つよりも、


自分を「あなた」と呼べばいい。






あなたはツイている


あなたは恵まれている


あなたは愛されている


あなたは困らない


あなたは上手くいっている


あなたは凄く良い感じ






私は幸せ、と主張するより


あなたは幸せ者、だと自分にささやく。


思考も思いも自分に対して


「私」を「あなた」へ呼び名を変換。






「あなた」にキラキラ舞い降りる


ちょっと変わったアプローチ。


ちょっと変わった魔法の言葉。