頑張らない

頑張った先に何がある？

頑張った先の報酬

頑張るために払ったものは？

頑張るために使った時間やお金

頑張るために駆使した対価も

頑張った先の報酬も

全て自分が設定した妄想に過ぎない。

頑張った先に見えたものは

思い通りの世界だったのだろうか？

頑張った自分が得られたものは

ご褒美と言えるものだったのだろうか？

頑張らないと得られない

状況や世界や物ならば、

頑張らないと得られないのだから

頑張らなくなったら

間もなく離れて消えてなくなるだろう。

頑張ろうとすること自体、

自分に無理させ負荷かけて

本来進む道ではないことを

本当に欲しかった物ではなかったことを

今更ながら気づきもする。

頑張ってやったこと自体、

本当に求めていたものではなく

苦い経験と浪費した体力に

後から不満や後悔すら湧いてくる。

頑張る🟰達成できる、と

思いがちだけれど、

「頑張る」と言う言葉は

評価の表現に過ぎず、

望む状況に到達することとは

意味合いが全く違う。

頑張っているように見えたって、

興味津々で没頭しているだけかも知れないし

嫌々やっているかも知れない。

また、頑張っていると評価する側も

自分には困難な事と思える事をやっているから

頑張っていると評価するかも知れないし、

自分には簡単な事と思える事をやっているから

頑張りが足りないと評価しているだけのこと

だったりもする。

頑張らないと達成できない？

頑張らないと手に入らない？

そろそろ頑張ることから離れよう。

頑張らなくても

どこにでも人はいる

頑張らなくても

何かしら探せば仕事はある

頑張らなくても

楽しいことはたくさんある

頑張りや努力を前提に始める事は

長続きせず、

今、そんな問題や目標があるのなら

さっさと退いてしまおう。

頑張ることから離れると、

頑張る対価を払わなくても

与えられた世界が見えてくる。

興味があればやってみればいいし、

興味がなければやらなきゃいい。

出来ることがあれば協力すればいいし、

出来ないことなら無理しない。

もう、頑張らない。

もう、頑張らなくていい。

自分にとって心地の良い場所は

自分の求める現象や物は

必ずしも頂上にあるとは限らないのかも

知れないね。