robinsrobin23 | rossiの世界

rossiの世界

心の声、心の葛藤や変化を書き残しています。




父との記憶


幼少期、父は酔うと機嫌良く


私をおんぶしてくれた。


その時に、いつも言っていた言葉


「なりたいものになれ。」





それから、その時の年齢で、


なりたいものになれたり、


なれなかったり。



いつも、よみがえる


「なりたいものになれ!」





医師、弁護士、教師、消防士

介護士、調理師、公務員、事務員、作業員

プロ野球選手、ピアニスト、セラピスト、ヒーラー

色々あるけれど


冷静に見ると

それは、なりたい職業。


だから、

なりたいものとは言えない。





優しい人、美しい人、知的な人、女性らしい人

可愛い人、物事をはっきり言える人、寛大な人

色々あるけれど


冷静に考えると

それは、なりたい状態。


だから、なりたいものとは言えない。





自分がたとえ無関心でも


あなたって、こう言う人だよね


と言われるのはいつも付きまとう


なぜ?そう言われるのか


迷惑な話だったりもする。





それまでに、

いちばん時間を費やしてきた事が

周りにはそう映って見えるのだろう。


職業なら、有資格者は資格を取るまで勉強し

報酬を手にするまで、時間をかけてきているから。


資格がなくたって、その仕事に従事する年数や時間によって会社勤めしている人、パートさん、学生さん、


実際には、なりたくてなっても、ならなくても

費やした時間が長かったものが、いつのまにか

なりたいものになっているように見えている。






状態も同じこと。


いつも明るいと明るい人

愚痴っぽい、嫌味、嘘つき、無頓着

無関心、神経質、暗い、可愛い、かっこいい

美しい、優しい、無口、おしゃべり


その状態をいちばん長く続けた様子で

毎回毎回、その状態の再生回数が多いことで

なりたくても、なりたくなくても

あなたは〇〇な人と呼ばれるようになる。





「なりたいものになれ。」


なりたいものに、なれていないのに


言われるものには、なっていた。


なんだか笑えてしまう私。






もしも、


おんぶしているのも


おんぶされているのも


自分自身だとしたら


楽しい時は重いとも感じず


嫌な時はおんぶされている


自分を重荷に感じるだろう。






父親のおんぶは


温かく、楽して、心地よく、遠くも眺められる


まるで、神さまのおんぶのようだ。



安心できる相手に、力を抜いて


背中の温もりに身を任せているのだから


なりたいものになれるような気になったし


ワクワクもしていた。





インナーチャイルドや自分のスピリット

が本当に存在すると言うのなら

難しく考えるのはやめて、

イメージの中で

自分で自分をおんぶしてみよう。


自分で自分をおんぶするだけの

体力はあるのか、

温かさはあるのか、

自分がおんぶした自分は

重荷になってないか、

ぐちぐちいじけてないか


なんて、ケンカはせず



無条件で安心して支えて身を預けて


自分と自分を


感じてみよう。






それでも難しいなら


いっそうのこと


イメージの中で、


神さまにおんぶしてもらおう


そして、おもいっきり甘えてみよう。



何も考えず、だる〜んと全身脱力


ワタシ〜なりたい、って甘えよう。


きっとなりたいものが見えてくる。




 

robinsrobinは知っている


すでに、なりたいものになっているから


なりたいものになる必要はないのだ


ということを。