こんばんは。


トリミングで変身したよ♪byサニー


北海道の私の住む地域は

1週間前に初雪が降り

ストーブが活躍する寒さに

なってきました。


初雪の予報の前日

休日だった次男と主人は

急遽タイヤ交換を。





主人にあれこれ指南されながら

車庫から冬タイヤを運び

自分の車と主人の車の

タイヤ交換をする次男の姿が

いつもより少しだけ

たくましく見えました🛞


初雪が解けて

ホッとした数日後


北海道文学館で開催されていた

氷室冴子の世界

ふくれっつらのヒロインたちを

観に行ってきました。








氷室冴子先生の十二単姿の等身大パネルが

お出迎えでした♪


この時の記事にも書いていますが



女子高生時代

コバルト文庫が流行り

友達同士で貸し借りしながら

楽しく読んでいました。


数ある作品の中でも私は

なんて素敵にジャパネスク

お気に入りだったので

大河ドラマの「光る君へ」を

視聴する度に

「なんて素敵にジャパネスク」を

思い出していました。


なので今回の展示会は

ワクワク感が半端なく

タイムマシンに乗るような

気持ちで会場内に入りました。



ショーケースに納められた

作品の生の原稿は

当時の息遣いが伝わってくるような

不思議な感覚で 

執筆されていた姿を想像しながら

思わず手を合わせたくなる気持ちに

なりました。


山内直美さんの絵をはじめ

その他の数々の作品に

携わった方々の

絵やイラスト 雑誌 写真等

貴重な展示物にも魅了されながら

あっという間に時間が過ぎました。


作品ではないですが

小学生の頃の作文も

展示されていて


最初は近所にいる犬を可愛がっていたが

ある時捨てられた犬を見つけ、

その犬が冴子さんに懐いて後ろからついてきたので

親に内緒でその犬をたんごや(炭小屋)?で飼うことに。

しかし犬の鳴き声で母親に見つかってしまい

自らその犬を捨てに行き

後ろ髪を引かれながら

別れることになる切ないお話でした…


犬を拾ってきた時の

情景と心情がありありと

目に浮かぶ作文に

才能はこのとき既に

開花されていたのだと

感じました。


最初は少女マンガ大好き少女

だったそうですが

その後 6歳上のお姉さんの影響で

小学生にして世界名作文集や

日本名作文集を読んでいたとの

エピソードにも納得がいきました。


生い立ちを知るにつれ

「なんて素敵にジャパネスク」の

瑠璃姫のキャラクターは

氷室冴子先生自身だったのではと

感じながら 

まだまだ知らない他の作品も

読んでみたくなりました。











帰り道

文学館に沿った公園の

秋の彩りも印象的で

ダブルで心が癒された1日でした。


季節の変わり目ですが

皆さんどうぞお元気で

お過ごし下さいね。


最後までお読み頂き

有り難うございます🍁