バイトを辞めて、大学を卒業して、仕事を始めても。

私たちの関係は変わらなかった。

頻繁に連絡を取るわけではなかったけど。

時々どこかへ出かけたり、飲みに行ったりしてた。


ある日、飲みに行った帰りに、まーくんがうちのアパートに泊まることになった。

アパートに着いたら眠くなって、2人でこたつで爆睡した。

半年くらい経って、私は大学の行事で忙しくなって、バイトを辞めることになった。

本当は辞めたくなかったけど。

バイトの方を優先させるわけにはいかなかった。

まーくんに言ったら、

「どうにかならんの?」

って、引き止めてくれた。

「まぁ、バイト辞めても普通に遊べるしな。」

とも言ってくれた。

バイト仲間じゃないんだ、と思うと、すごく嬉しかった。

お互い彼氏と彼女ができても、私たちはバイトで会ってたし、2人でご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりした。

もちろん、その先は何もない。

本当に友だちだった。

私は彼氏の相談をまーくんにしていたし、まーくんもちゃんと話を聞いて相談に乗ってくれて、アドバイスをくれたりした。