「小説家としても名高い、青山真治監督の同名小説を基に描く人間讃歌。『Helpless』『EUREKA ユリイカ』に続く“北九州三部作”の終章として、運命に翻弄(ほんろう)される男たちを包み込むかのような、芯(しん)の強い女性たちのドラマをつづる。『Helpless』同様、健次役の浅野忠信、『EUREKA ユリイカ』に続き梢役を演じる宮崎あおいほか、石田えり、オダギリジョーら豪華キャストの共演が実現。本作で新境地を開拓した監督の優しさに満ちた視点が感動を呼ぶ。」(YAHOO!映画より引用)
ヴェネツィア映画祭、参加作品でもあり、出演者が豪華というだけで、Helpless、ユリイカを知らずに観ました。前半、些細なシーンでも、妙に長く単調で、暗めときてますから、映画好きでないと、ちょっと辛いかもしれません。しかし、後編になるほどに急展開します。過去を語れない、または、軸を失い、その日暮らしの男たちを、支える母親を中心とした女性。女性には頭があがない男たちです。浅野忠信氏、名演です。石田えりさんが、観音菩薩にみえてきました。宮崎あおいさん、出番が少ないのが寂しかったです。

YAHOO!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id328124/
オフィシャルサイト
http://www.sadvacation.jp/
「なぜ、脳から心が生まれてくるのか。」と科学と哲学がクロスする命題。それを解き明かすために、いろいろなヒントが詰まってました。クオリアやネオフェリアといった概念が飛び交う脳科学の世界で、ためになると思った事を列記してみます。
まず、脳を頻繁に使っていると使っている脳の部分が成長するとの事です。よって、暗記できない時は、声に出しながら、ひたすら書き、テキストから目を離しては、声に出して書く。五感を使う事により脳の言語をつかさどる部分が活性化し、記憶力の定着につながるとの事。その姿は、人に見せられたものではないため、「鶴の恩返し勉強法」と呼ぶそうです。
集中力が続かない時は、無理にでも、すぐ始める事(短時間集中法)。いつでも、脳のスイッチを入れる訓練をする。そして、歩く(散歩)などの行動している時のほうが集中できるとの事でした。
そして、人を育てるには、タイミングよく、本気で褒める。それは、相手のことをよく見てないとできませんし、どんな人でも、いい所は必ずあると茂木氏のコメントでした。
最後に脳は、好奇心や新しい刺激を求め、それがないと飽きてくる、でも、飽きたら自分で、さらに探し、脳は変わり続けるとの事でした。老化は確実に進みますが、脳は、訓練次第で、回転がよくなるのかと、自分なりに前向きになりました。

補足
クオリア: 花であれば、色や形、そして質感のこと。
ネオフェリア: 脳は新しいものを欲している、つまり新しいもの好き。

プロフェッショナル NHK
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080429/index.html
「どんなに考えても、やり直しがきかないことぐらいわかっている。実際には選ばなかった「もしも」の道筋をたどることで、なにかの教訓を得ようとしているわけでもない。だいいち、僕は僕の選んだ道を悔やんでなどいないのだ。なのにー「もしも」を思う。ピッチャーの牽制球にひっかかるのがわかっているのに、ついふらふらと塁を離れてしまう間抜けなランナーのように、いまの僕ではない僕を考えてしまう。」(重松 清著 「三月行進曲」より引用)   私は、もし、...だったらと考える事は、無しだと割り切って生きていくべきだと思うのですが、どうにも、物事がうまくいかない時、この「もしも」が顔をだします。一種の逃避的思考ととられても仕方がないのですが、ノスタルジー的な要素も、混ざっているような感覚です。
「世界で初めて宇宙で撮影したスポーツ飲料のCM、若者1000人に宣伝用トレーナーを着せ渋谷を歩かせた検索サイトの広告、国立競技場を超満員にした日本初W杯パブリックビューイング・・・。高松の作品は、ユニークな着眼と、媒体を選ばない自由さ、壮大なスケールが特徴。」(トップランナーより引用)    CMで記憶に残るとすると、ものすごく面白いものか、初めてみるものかのどちらかだと話す高松聡氏。宮崎あおいさんが出演されているオリンパスE-410のCMでは、カメラは機能をアピールするのが常識でしたが、写真を好きになってもらうようにというイメージを前面にだしたとの事でした。(確かに、このCMで、410を購入した私。)そして、企業広告でありながら、メッセージ性のある事(平和や自由等。)を見る人と一緒に考えるCM(日清の「NO BORDER」、「FREEDOM 」)。このCMも自分のお気に入りでした。最後に「できない理由がわかれば、不可能が可能になる。」と語る高松聡氏でした。

トップランナー
http://www.nhk.or.jp/tr/2007album/080315.html
「長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーは、警備の都合が最優先され、出発式、到着式の両会場から一般市民はシャットアウトされる。五輪選手ら著名人の聖火ランナーが走る区間も一部は公表されない見通し。市民からは「これじゃあ聖火護送」という声も上がっている。」(YOMIURI ONLINEより引用)    護送であろうと日本での聖火リレーは、何事もなくサッサと無事に終わって欲しいと思います。今回の聖火リレーは、世界各国で物議をかもしていて、スポーツの祭典が政治的に扱われる危険を常にはらんでいる厄介なイベントになってしまいました。イベントが形骸化しても、行う事に意義があるという事でしょうか。

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/national/news/20080423-OYT1T00478.htm