母親に抱く寂しさは特別。 | 気の向くままに。

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直感に身を委ねてみよう。

この3年余りの中で

私の世界は変わったなーと思う。

 
生きやすくなったなぁと思うし
世界が広がった。
 
もちろんまだまだだなぁと思うこともあるし、
一歩進んで二歩下がるを日々繰り返してる。
 
そんな中でも向き合ってるつもりで
向き合えてなかったことがあって。
 
それは母親に対しての「寂しい」という思い。
 
誰に対しても自分の気持ちを言えなくて
それは親や家族に対してもそうで。
 
今まで言えなかったことをこの3年余りで
両親(主に母親)に言ってきたし、
それはそれですごいと思う。
 
だけど、何だかしっくりこなかったんだよね。
 
自分の気持ちを伝えてもすっきりしないし、
母親もただ謝るだけだし、その謝罪が
素直に受け取れない。
 
それもそのはず。
 
だって、言いたいのはそんなことじゃないから。
今まで私が言えなかったと思って伝えたことは
本当に言いたいことじゃなかったから。
 
私が今まで言っていたのは
「寂しい」という気持ちを自分が感じないように
するため、見ないようにするために身に付け
身に纏った行動であり気持ちだったから。
 
自分が自分のことをわかってあげるって
いくら表面的なことをわかってあげても
自分が自分のことを受け止めてあげている
実感って全く感じられない。
 
そりゃそうだよね。
 
一番初めの自分の弱くて大切な気持ちを
受け入れてないんだもん。
 
そこを無視したままでは一時的には良くても
薄っすらと澱のようなものが
残り続けるんだと思う。
 
そんなことを言いつつまだ
直接母親に言えていないけど。
でも、気付けて良かったなと思う。
 
ずっと自分を一人にしていたこと。
自分に寄り添ってあげること。
自分で自分をわかってあげること。
 
寂しさは拗らせると大変だなぁ。
面倒くさいし辛いし苦しい。
トゲトゲしちゃうしね。
 
これからは素直でやわやわでいたい。