日本人にとって戦艦大和という名前は誰もが知っている言葉です。私たちにとっては寧ろ宇宙戦艦ヤマトの方が親しみがありますが。
大和と武蔵は日本の誇る戦艦でしたが、第二次大戦中に既に戦艦の時代は終わったと言われ最後まで残った大和は批判された、とのことです。
日本の敗戦が確実になったのはミッドウエイ海戦で4隻の空母、艦載機、優秀なパイロットを全て失ったことだと指摘されています。
制空権を持つことは現代の戦争で重要なことだそうです。中共はこの教訓を大事にして空母の保有を進めています。
中共は八路軍の伝統があり陸軍には実戦経験がありますが、海軍・空軍には実戦経験がありません。そこで今は訓練をしたい願望があるのです。
これからも日本近海で空母訓練を行うことが考えられます。太平洋の中に出て行かないで空母訓練を行うのですから日本とは軋轢が生じます。
偶発事故が起きることも考えられます。経験が無いのでパイロットも未熟です。日本はこうしたことを準備しなければならないのではないでしょうか。