今までの長い歴史を振り返ってみると、欧州各国はロシア・ソ連に領土分割を行ってきています。北欧から東欧に至るまでそうしたことがあります。
ただ今回のウクライナに関しては、上記の領土分割とは異なる状態です。いったんミンスク合意で決まった事項をウクライナが守らずロシア系住民を攻撃するので、ロシア系住民がロシアに助けを求めたという実態です。
クリミアにロシア軍が入った時、住民はロシア軍を歓迎したとのことです。ドンバスでのウクライナ側の攻撃もひどいものだったそうです。
人民共和国がウクライナから独立する、住民投票も成立している、ならば分離独立もやむを得ないのではないでしょうか。アラスカでの米ロ首脳会談でどんなことが話し合われるかは分かりませんが、一歩前進することを期待したいです。
戦争を継続することが目的になっているウクライナの現況はイスラエルに似ています。ただ現況は厳しく人がいない状態です。cease fireを申入れるtimingを逃すと後悔することになるでしょう。