今日は珍しく軍事情報サイトからです。複数の軍事情報サイトは7/26にイランがイスハハン近郊でS400の発射実験を完了したと伝えています。
S400はカスピ海を経由してロシアの輸送機で搬入されたとのことです。イランには自国開発したB377という防空システムがありイランはこのシステムに自信を持っていたのですが今年に入ってのイスラエルの執拗な攻撃で防空システムを破られ、補修が課題になっていました。
S400は中距離から短距離まで8種類のミサイルを一度に30発発射できるシステムでこれを配備したことでイランの防空システムが補完されたことになります。
イスラエル・アメリカとしては今年に入り行ってきた攻撃によるイラン防空システムの破壊が出来なくなり目算がはずれたことになります。
このS400配備には、アメリカがINF合意を破り欧州に中距離ミサイルの配備を行っていることへの対抗の意味があります。
今後ロシアがS400配備をどのように進めるかは注目されますが、アメリカが好きなようには出来ないことになります。ウクライナドンバスでのオレシュニク使用も伝えられ、通常配備態勢に進みそうです。
このnewsはイランの防空システムとしてだけでなく、欧州の防空システムを巡る争いが激しくなっていて、新たな武器投入の段階に来たことを示しています。