1980年代と記憶しますが米ソは中距離弾道弾の削減交渉を行いINFを結び実際に中距離核が削減されました。それは雪解けの機運を醸しました。
それから少し経つとINFに加盟していない中共が中距離核の保有数を増やし、米ロ間のINF合意も反故になりました。但し、削減合意により実際に米ロの中距離核は保有数が少なくなっています。
当時のソ連は射程5500KMを僅かに超える5800KMのICBMを開発し温存しました。実際には中距離核と言えます。
今回ロシアが開発したと発表した中距離ミサイルは上記ICBMの改良型、つまり射程を5000KM程度に抑えその中で可能になる改良を加えたものだそうです。
具体的にはエンジンの改良で陸上で言えば5000Mや10000Mに速い選手育成目標を達成しています。これにより目標攻撃の確実性を実現しています。
敵の迎撃をかわし目標を破壊することは戦争に勝利する為に有効な手段です。ミサイル開発の重要なPOINTを抑えたロシアの勝利と言えるでしょう。
ミサイル開発は、世界の力関係を変える力を持っていることが示されました。ここで問題になっているのは核ではなく、飛行能力というミサイルの基本です。