東京都知事選まであと3日となりました。小池候補と蓮舫候補が一騎打ちと事前に報道されましたがここに来て様相が変わって来たようです。
蓮舫候補がボロボロでどんどん支持率が下がり無党派層の取り込みに成功している石丸候補が2位に入るのではと言われています。
元々、蓮舫氏は2位が目標で新設される東京26区での衆議院議員に立候補するのが真の目的とされています。石丸候補も広島県の小さな市の市長を中途で辞任しての立候補で当選を目的としていないと考えられています。
票数の点では上記のようになるのですが、もう一つ気になるのが公職選挙法です。小池候補と蓮舫候補は共に東京地検に告訴されていて7/7以降地検が動くと言われています。現在東京地検は黒川候補の逮捕、再逮捕を行い公平の観点から都知事選にも同じ基準で臨むと見られています。
又、石丸候補について参院議員の方が4つの点で公職選挙法違反の可能性があると発言しています。国会議員が言うのですから、そうなのでしょう。事前活動やお金を払っての運動員起用（クラウドワークを使ったnetでの運動員募集と起用）等が言われています。
都知事選は票を集めても法令違反で落っこちるというまるで途上国のような情けない選挙になるかも知れません。いずれの候補も現職知事、現職国会議員で公職選挙法を十分に知った人物ばかりです。素人が立候補している訳ではなく選挙のプロもちゃんと付いている中でのことなので、東京地検としても出ざるを得ずやれやれと言ったところでしょう。
コツコツとまじめに選挙に取り組み汗をかいた候補者が知事になるのがふさわしいと考えます。