アメリカの大学の東洋学科では日本について研究していたそうです。日本社会には村八分という伝統があって皆と違うことをやっていると同じ事をやるように強制され、同調しないと仲間外れにする伝統があるというものです。同調性が強いとの指摘です。
又、源頼朝が鎌倉に幕府を作ったが政治面では常に京都の朝廷を上に仰ぎ天皇から指名を受けた武士が征夷大将軍として政治を行う伝統がありこれを常に守って来た、これに反した豊臣政権は滅んだとされました。
戦後、GHQは日本における天皇制を活用して占領政策を行いました。それで天皇が存続しています。
官僚もGHQが言うことは錦の御旗だと同じことを繰り返したので、自分で考えずに上から言われたことを盲目的に実施する悪しき伝統が変わることなく続いています。
憲法は1946年制定後、改訂されたことは一度もありません。財政法も同じです。アメリカはこれを意外視し、却って驚いています。
covid19についての施策もこれが見られます。日本の官僚は明治維新後の薩長と変わっていません。本質は「勝てば官軍」でしかなく、岸信介がどんな人であるか知るべきでしょう。