福島第一ではALPSで処理できないトリチウムを含んだ水が大量に貯まりこれを希釈した水を24日から放出開始しました。
日本はIAEAと協議した上で放出開始しており、IAEAはこの放出方法に問題がないとして今後福島に常駐させるとしています。
これに対し中共は反対し日本産水産物全面輸入禁止とし中共からのいやがらせ電話がたいへん多く来て問題になっています。
問題はトリチウムです。これだけ多くの汚染水の中にあるトリチウムの量は福島第一全体で20グラムだそうです。
トリチウムは半減期が12.3年です。トリチウムが水として生物の体内に入りその水で有機物が生成された場合、そのトリチウムはヘリウムに変わります。この時に有機物に異常が起き不具合が生じます。
これはたいへん危険なことで放出する時の濃度が薄いから良いというものではありません。濃度を薄めて放出するのでなく寧ろ全体で20グラムのトリチウムを取り出して長期間保存し生物が体内に取り込むことがないようにすることが必要な措置です。
トリチウムの抽出方法には重量が重い水を分離する方法や凍る温度が4.5度で他の水よりも0.5度高い点を活用する方法が考えられます。寧ろ放出でなく抽出を行うべきではないのでしょうか。トリチウムがヘリウムになってしまう点が非常に危険なのです。