6月に中止が発表されたイージスアショアについて現在はイージス防衛専用艦を建造する方向で検討が進んでいるようです。これであればブースターが住民が住む場所に落ちることはありません。
陸上向けに開発されていたイージスを艦艇設置するための改変の技術的対応を検討した上で2021年度予算概算要求に織り込むのを年度末目標としているようです。
この方法では一定時間ごとに帰港し人員と物資の補給が必要で24時間対応にならない点が問題ですがブースター問題は解決できます。
一方、指摘されている低空で飛んでくるミサイルの捕捉及び対応についてはどうなるのでしょうか。
ミサイルは発射から落下までを3段階に分けられます。
①発射後ブースターが付いている段階(これには熱を捕捉して対応する)
②巡行段階(運動体を捕捉して対応する)
③落下前段階(運動体捕捉)
いずれも捕捉はアメリカの衛星により捕捉が行われその情報を迎撃陣に伝えます。イージス防衛専用艦は②或いは③に対応することになります。
①をアメリカの衛星に担ってもらい、自衛隊が②及び③の対応を行うとの技術的準備になります。
これにより残るは「敵基地攻撃」となります。このテーマは継続課題になるかもしれません。一つには憲法の制約と二つには物理的にどこに配備するかです。予算要求も22年度以降かも知れません。