ラストベルト(錆びた地帯)の白人労働者層が持っている票を確実に手にして、更にこれをベースに票を拡大する戦略で支持率を増やしていったトランプ氏の戦略は、その票が減少することがなくむしろ増えて行くだけという点で選挙に強いと言えます。
主張が単純であること、アメリカ人の基本的な心の奥底に訴えるものだからでしょう。
しかし、GM・フオードの経営者層にとっては自分の会社の採算を脅かす戦略なので顔をしかめる戦略です。
自分の会社はコストが安いメキシコ・カナダでの部品生産と完成車生産を行って利益を出しているからで、その自分の戦略を責められているからです。
今後GM・フオードの業績が落ち、全米自動車労組が声を大きくしていくことになります。何だか蛸が自分の足を食べているような感じがします。
GDPは次第に落ちて行くでしょう。中間選挙が終わった時にトランプ氏がどんな方向に動くのかわかりません。