フォーは、携帯である人の番号に電話をかけた。
『はい。』
電話ごしに聞こえる声を聞いて、嬉しさで声が震えそうになりながらフォーは話し掛けた。
「フォーです、ライ…久しぶりだね。」
『うん。久しぶり。』
「元気?あれからどうしてる?」
『元気だよ。あれから僕は本国でスザクの部下になって、任務もこなしてるよ。君はどうしてる?』
「私はあれからシャーリーと仲良くなったよ。水泳も面白いわ。」
『へー、フォー速かったもんな。』
「そうかなぁ…そう言ってもらえると嬉しい。」
本当に飛び上がりそうになる位嬉しかった。
ライが自分を見ていてくれたというだけで。
『頑張れ。』
「頑張るよ。そういえば、スザク君に聞いたんだけど、エリア11に来るって本当?」
『本当だよ。』
「やったぁ!また一緒に学園生活が送れるね。」
『そうだね。けど、それをフォーにスザクが話すって事は、スザクに信用されてるんだろうな。仲もいいみたいで良かったよ。やっぱり二人の性格が似てるから馬が合うのかな?』
「う~ん…どうなんだろ…そこら辺はよく分かんないなぁ。」
『ま、行ったら分かるかな。………フォー…御免、急用が入ったから切るな。』
「うん。またね。」
『また。』
ブツリと切れた携帯をフォーは見つめた。
ライがこの学園に来る。まだ私にチャンスはあるみたいね!
フォーは一人、ガッツポーズを決めていた。