「ライ…この後一緒に図書室に行かないか?」
長い黒髪を揺らしながら僕の机に手をつくルルーシュ。
「ライ!勉強見てもらいたい所があるんだけど。」
教科書を持って隣に立つスザク。
にっこりと笑った学園のアイドル二人。
目の前の彼女達はお互いをライバル視しているらしく、よくバトルに巻き込まれる。
友達のリウ゛ァルには羨ましがられたが、果たしてこの状況は羨ましいと思えるものなのか?
「御免、今日はロイド先生に呼び出されてるから無理なんだ。だからスザクはルルーシュに教えてもらって、ルルーシュはスザクと図書室に行くっていうのはどうかな?」
にっこりと爽やかな笑顔で言うライを目の前に二人は心の中で叫んだ。
――どうかな?って私達はライと一緒にいたいんだよ!!――
ざぁ~んね~んでした。
なんて言葉が聞こえた気がした。