ナナリー独白 | ゴミ箱

ゴミ箱

ここはネタをどんどん載せる場所です。
昔の多いよ!
ジャンル?
沢山!!
目当ての物は検索して下さい。

今何処に居ますか?会いたいです。声を聞きたいです。触れたいです。
けれど、それはどうして叶わないのですか?今お兄様が居ないのは何故なのですか?
いらないんです。お兄様以外何も要らないのに、どうして必要なお兄様が居ないのですか?
スザクさんでは駄目なのです。お兄様がいい。
スザクさんはお兄様の代わりになんてならないんです。
どうして分かって下さらないんですか?分かって下さい。知って下さい。
好きです。愛しているんです。不安なのです。欲しいんです。
お兄様が居ないなら、世界など意味は有りません。
お兄様が居ない世界なんて苦しいだけ。もう嫌なんです。
私の光はお兄様だけ。お兄様が居ればそれだけでいい。
だから夢を見ても良いですか?リフレイン、どうやって手に入れたかは教えません。
スザクさんは私を知らなさすぎます。そして、お兄様の事も。
やはり教えましょう。
このリフレイン、お兄様が使わず隠していたんです。知ってましたか?
さようならスザクさん。夢で会えるかもしれませんが、今のスザクさん、さようなら。
今会いに行きます。待っていて下さい、私のたった一人の大切なお兄様。
お兄様のいない世界なんて要らない。私は居たくありません。
私はそっと心を閉じました。

「ナナリー。」
目を開けると、そこにはお兄様がいました。閉じた心の底から溢れ出る幸せ。
「お兄様、会いたかった。」
私は涙を流しました。それを拭ってくれる優しい指先。
「何言ってるんだ、ずっと一緒にいただろう。」
「えぇ、えぇ、もうずっと一緒です。」
「さ、行こうかナナリー。」
手を差し延べてくるお兄様。私はその手をしっかりと握りました。
「はい……スザクさんは居ないのですね。」
「ナナリー、どうかしたのか?」
「いえ。」
スザクさんは居ない。これで、お兄様は私だけのもの。
もう誰にも渡しません。だって、今の私は--目が見えます。自分で立つ事もできます。
お兄様に私以外の人は、もう必要有りません。
「好きです、お兄様。」
私は笑いました。ずっとしたかった、本当に心からの―…。