嫌いなら放っておいてくれればいいのに!
構わないでよ!
本当に・・・
馬鹿!!!
仕事のために、仕方なく。
今回は本当に来たくないのに仕方なく、池袋の駅にいた。
これから外へ出たら平和島静雄に会う確率はぐっと上がる。
今日だけは、今日だけは来たくなかった。
実の所、昨日静雄から電話があったのだが、苛立っていたためブチギリしたのだ。
絶対に機嫌悪いよシズちゃん・・・。
会いませんようにと呪文のように呟きながら外へ出た。
よかった・・・と思いながら仕事を終えた俺は池袋の駅へと向かっていた。
今日はシズちゃんに会わなかった。
よかったよかった。
俺はつい気を抜いて改札を通った。
それが失敗だった。
「臨也、こんなところにいたのか。」
・・・。
「え、シズちゃんが・・・何で駅にいるの?」
「ちょっと新宿に手前を殴りに行ったんだけど生憎の留守でなぁ。」
留守・・・あぁ、ドア破壊されてること間違いなし。
「・・・えー、帰ってもいい?」
「だれが帰らせるか!一発殴らせろ、むしろ死ねよ手前!!」
「!もう、いい加減にしてよ!」
「うっせぇ、手前殴らせろ!!」
もう、放っておいてよ!!