シズイザ | ゴミ箱

ゴミ箱

ここはネタをどんどん載せる場所です。
昔の多いよ!
ジャンル?
沢山!!
目当ての物は検索して下さい。

今日こそ会いませんように!と思いながら池袋に来たのに会ってしまうのは最早お決まりで、コンビニの前にあるごみ箱や自販機が飛び交うのも池袋ではよくあること。
…………常識とかそういうことが通用しないシズちゃんは苦手、嫌い。
普通自販機を持ち上げて投げたりする?
まぁ、今日の自販機は自分に投げられた訳では無いが。
「ん、あれなら死んではいないかな。」
ちらと飛んで行った人に目を向ける。
が、すぐに神経を周りの人間に向け直した。
相手は突然現れたシズちゃんに気をとられている。
シズちゃんの顔には怒りが浮かんでいた。
非常に面倒臭い。
「奇遇だね。」
へらっと笑いながら言うと、シズちゃんはかかって来た男達をぶっ飛ばしながらこちらを睨みつけてきた。
「手前は今日も楽しそうじゃねぇか。」
「………どうやったらそうみえるの。」
もう少しでレ●●されるところだったんだけど。
と、小さくつぶやきながらシズちゃんを観察する。
そろそろシズちゃん無双とか出てもおかしくなさそう。
「あぁ、何で会っちゃったんだろ。」
「手前が池袋に来るからだろうよ。」
「……ま、今日は助かったかな。」
最後の一人が薙ぎ倒されるのを見届けて立ち上がる。
倒れている人を飛び越えてシズちゃんの隣にならぶ。
「今日は喧嘩ナシ…ね?」
シズちゃんは黙ってタバコをくわえた。
俺はそれを見て笑った。
その瞬間シズちゃんの頬が少し朱くなった顔は見なかったことにしよう。