「へー。隊長、髪長かったんですね。」
部屋の整理をしていた時発見した昔のニーナとハーレイの写っている写真。
しばらく眺めてたら、訓練の時間になっていて、持ったまま部屋を飛び出していた。
それをレイフォンに発見され冒頭にいたる。
「あぁ、ツェルニに来る前にバッサリ切ってしまったがな。」
「可愛いですね。」
口元を緩めてレイフォンが言う。
どうせ今は可愛くないですよ…とニーナは少しへこんだ。
「ハーレイ先輩は変わりませんね。」
確か、この写真はレイフォン位の時に撮ったものだったか?
と思いながら、ちらりとレイフォンの手元にある写真を見る。
確かに変わってない。
「ほんとだな。」
クスッと笑っていると、急にレイフォンはニーナを真剣な顔で見た。
「どうした?」
「先輩は…ニーナ先輩は、綺麗になりましたよね。」
写真を持っていない方の手をニーナの頬に添えて、レイフォンが近づいてくる。
「……っ!」
ニーナは恥ずかしさで頭が爆発しそうになった。
くそっ、こんな時に限って来ないあの三人…今度会ったらただじゃおかないからなー―――!!!!