レイニナ | ゴミ箱

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「ジュース?」
ニーナはレイフォンとの訓練へ出掛ける前に、何か飲んでおこうと冷蔵庫から缶を取り出すと口をつけた。
「ん?ちょっと変わった味が…。」
そう思いながらもニーナは、缶の中身を綺麗に飲みきり、急いで寮から飛び出した。

妙にふらふらする身体を不思議に思いながら部屋に入ると、ニーナは直ぐさまベンチに横たわった。
「暑い。」
吐息が熱い。頬がほてる。涙が勝手ににじんでくる。
ニーナが意識をおとしかけていると、そこにレイフォンがやって来た。
そして、ニーナを見るなり慌てて駆け寄り声をかける。
「ちょ、大丈夫ですか?」
その声で意識を浮上させると、ニーナは起き上がった。
「んー。」
とろんとした目をレイフォンに向けて微笑むニーナ。
レイフォンはその様子と匂いからニーナがアルコールを摂取した事を理解した。
「お酒飲みましたね。」
レイフォンがしゃがんでニーナと目線をあわせると、ニーナは軽く首を左右にふる。
「んーん…ジュース。」
舌ったらずにそう言い、そのままレイフォンに抱き着く。
「た…隊長!?」
レイフォンは突然の事に顔を真っ赤にしながらニーナを抱き留めると硬直した。
「このままで…。」
ニーナはそれだけ言うとレイフォンの腕の中で寝息をたてた。
「…襲われても知りませんよ。」
そう言ってレイフォンは腕の力を緩め、ニーナの顔を見ると、その額に口付けた。