「惣 INOUE」(☆彡)
http://www.inouekamaboko.co.jp/sou.html
湘南で有名な「井上蒲鉾店」の大船店が2年前にリニューアルして自然の恵みを生かしたお惣菜店になり食事もできるようにしたとのこと。
これが小洒落たカフェのようで、惣菜の売り場も現代的にきれい。
駅から近いし便利なお店です。
住所:鎌倉市大船1-5-3
電話:0467-46-3111
定休:火曜
営業:11時~21時
スイーツ&カフェの店のような白塗りでモダンな店構え。前面は白い壁にガラス張りで店名は横文字です。2階は足元まで窓でテーブルと席が見えます。
中に入ると1階はシンプルモダンなお洒落空間で、ショーケースに並んでいるのはスイーツならぬお惣菜の数々。壁から天井は白、床から会談の最初はコンクリートそのままです。手前には待つためのものかソファ席があって、奥も抜けるようにガラス張りで緑が見えます。右奥は厨房ですね。左にある木のステップで上がるスルーな階段を上がって2階へ。
2階は道路側がガラス張りで明るいスペース。紫色の絨毯に白い壁。さっぱりしたテーブルと椅子で、一角には広めのソファと雑誌を飾ったガラス張りのテーブルです。
09年5月13日昼の来訪。
昼食で「スタイル・カフェ」
を目指したがランチメニューを見ると娘には合わなさそう。
ということで、2軒隣りで最初に気になっていたこちらへ。子連れですのでソファ席でいただきました。
食事セット 1300円
880円と1300円の2種類しかありません。
季節の料理3品、料理長のおすすめ1品、箸休め、黒米入り上代ご飯、野菜たっぷりの和風スープ、甘味のセット。
季節の料理3品
1階に並んでいたお惣菜27種類から3品の選択。
家内は緑の野菜の胡麻和え、胡麻豆腐、えびとブロッコリーのサラダ。
緑の野菜はほうれん草かな。黒胡麻の和え物になっています。いたって和風。
胡麻豆腐は和食の滑らかでプルンとしたものとは対極にあるようなもの。四角い灰色のブロックで、黒い胡麻がたっぷり見えます。食べると黒胡麻の確かな香りと豆腐にしては固めの口当たり。やや甘いのはたれのためか胡麻自体のものなのか。
茹でたブロッコリーと海老でたれが添えられています。ほんのちょっと味見しましたがよくわかりませんでした。
ぼくは手羽先のマリネ南蛮漬け風、焼きつくね、ポテトとチーズの重ね焼き。
手羽先は唐辛子の入るたれで漬け込んだものでなかなか美味しい。焼きつくねはふんわりした柔らかなすり身で焼いてありました。辛いクレソンが添えてあります。
ポテトとチーズの重ね焼きは表面をチーズが覆うポテトでクリーミーなミルフィーユのよう。
里芋のハンバーグ
家内の注文。葱の緑がよく見える柔らかなハンバーグの中に里芋がごろりと。そういえば、かまぼこの店が母体だと気づかされます。フレッシュトマトのソースが添えられていました。ブロッコリーと葉物野菜が添えられています。
かぼちゃ、玉ねぎ、ニンジン、サツマイモ、ブロッコリーなど。
箸休め
実はこれが家内のお気に入りに。わかめをつけたもので白胡麻を振っています。
黒米入り上代ご飯
黒米の入る御飯。なんとなく健康食っぽいです。固めの炊き具合がグッド。
野菜たっぷりの和風スープ
セロリ、レンコン、ごぼう、白菜、ニンジンなどの野菜がたっぷり入ったスープ。ベースは鶏ガラなのかな。ポトフのイメージだそうで、あっさりしていて美味しいです。
甘味
最後に持ってきてくれます。バニラアイスのフルーツ寄せ。中央にバニラアイスで、オレンジとパイナップルを添えてベリー系のソースをしいています。
総評は☆彡(一つ星半)です。
惣菜だけ買って帰っても良いな~。
09年6月17日昼の再訪。
本日は昼食にここを選択。
またソファ席に座らせていただきました。
食事セット 880円
季節の料理3品、箸休め、黒米入り上代ご飯、お吸い物、小さな甘味のセット。1300円のように料理長のお勧めはつきません。前回食べてこれだけでもよいかなと思ったのでこれに。
しんじょのおやき、胡麻のハンバーグ茸ソース、里芋のフリッターを選択。
家内はえびとブロッコリーのサラダ、メニューにはないレンコンの白胡麻和え、三浦の朝どれタケノコの煮込み。
吸い物にはひじきとニンジン入りのしんじょ。+200円で野菜たっぷりのスープに変えられます。
小さな甘味は小豆に白玉。
甘味 500円
娘のためにマンゴープリンをお願いしました。色的にはマンゴーというよりも普通のプリン的色合いですが、味はしっかりマンゴー味。上には白いババロアがのっていて刻んだマンゴーも。普通に美味しい。
箸休めは下のショーケースにないけど、買って帰りたいひと品です。
惣 INOUE (カフェ / 大船、富士見町)
★★★☆☆ 3.5
