「北島亭」(☆☆彡)
男フレンチならばここ。
古強者、北島素幸シェフの美味いもの屋です。
飾らずガンとした美味いものをタップリ出すそのスタイルにファンも多い。
住所:新宿区三栄町7JHCビル1F
電話:03-3355-6667
定休:水/第1・3火曜
営業:11時半~14時/18時~21時
ビル1階で表には黄色いビニールのひさし。
階段脇の扉を入ると小奇麗で少し手狭なダイニングです。
05年8月24日の来訪。食べ歩き連中のミニオフです。
18時開店で先客当然なし。
るしぇるしぇ
くんが遅れるとのことでったので、少しして入ってきたblog1971
さんやてろわーるさんとしばらく食前酒を飲みながら待つ。
自分はアルコールがだめだからオリジナルノンアルコールカクテルで。なにか赤いジュースをペリエで割ったものだったんだけど、なんだかは忘れました。
注文はコースのみになっています。10500円の4品のおまかせコースです。
テーブルの上にはピンクの縁取りのお皿。テーブルの上には可愛い花が飾られています。
料理の名前は渡されるわけではないのでその場で聞いたものとるしぇるしぇくんの表記をそのまま拝借。
アミューズ)メロンの冷製スープ アニスとフレッシュミントの香り
冷たいメロンのスープはミントとアニスの香りに溢れています。そこに大きなオレンジ色の夕張メロンがドンと。アミューズでこの大きさにはびっくりしますね。さすがに量が多いとは聞いていましたがびっくりです。
冷前菜)生雲丹のコンソメゼリー寄せ
コンソメゼリーの中に生雲丹がたっぷり。生クリームをかけています。
コンソメのゼリーは透き通った美味しさ。生雲丹は臭みなく穏やかに美味しい。殻つきを創造していましたが、スープ皿にスープ代わりみたいに出されましたね。
温前菜)セップ茸のソテー
ざっくり大振りに切られたセップ茸のソテー。塩がかなり利いています。これがものすごく美味しい。噛むとジュワッと旨味が滴ります。
魚料理)黒ムツのソテー
黒ムツにゴマをたっぷり塗ってソテー。その身はほっくりよりもしっとりとしていて半生状態。外側の皮のカリッとした感じに白い身のトロリとした旨さは心地よい。それだけでかなり美味しいのでソースはあまり印象にないが、マリネされた赤いパプリカが入っています。
温野菜はカリフラワ、ブロッコリ、インゲンで、白ワイン蒸しのムール貝も添えられています。
ちなみに黒ムツのひれの唐揚げも出してくれました。4人で2ひれなので手を出さなかったことはちょっと後悔。しかし、この時点ですでにお腹が一杯ですから仕方ない!
肉料理)仔羊の岩塩包み焼
最初に岩塩の外側が炭化するほど焼かれた状態で持ってきてくれました。割った片側から棒状の仔羊のお肉が。
運ばれてきたお肉は…た、立ってますよ棒が(笑)。肉は極レアかと思われる絶妙の火の入り具合。「アロマクラシコ」のお肉を思い出しますね。きつい塩味ですがこれは旨い!!
付け合せににんにくがくるのですが、これはフォークとナイフですりつぶして肉に塗って食べるのだそうで。それとガレットにアスパラ、クレソンでした。
デザート)
メレンゲのような軽いムースをふわふわのスポンジでロールしたケーキ、バニラアイスにストロベリーのソース、グレープフルーツとオレンジ。
このころには北島シェフは常連の人とぼくらの隣のテーブルで酒を飲みながらくだをまいていました。だいぶくだけた人です。大丈夫かな(笑)
コーヒーと小菓子)
エスプレッソでお願いしました。これもダブルくらいきます。サービスはここでも健在。
小菓子はナッツが入ったトリュフチョコだったような。それとみかん丸々1個。みかんは小振りですが甘いもの。有名ですよね(笑)。
パンはライ麦パンのようですが、このクラスの店としては力が入っていないよう。熱々でもっちり、外側はカラリというのが好きですからあまり食べませんでした。
トイレウォッチャーとしては当然トイレにも行きました。トイレは一つだけで、洗面所と便器の個室。ここは黒いタイル張りですので非常に綺麗。皿のように見える間接照明も美しい。内装が悪いと良く書かれていますが、グランメゾンのようなものを求めなければ十分に綺麗だし好きな内装だけどなぁ。
余っているのを見かけると、帰り際に人懐っこそうな酔っ払ったシェフがみかん持って帰れと押し付けてきます。もちろん、悪い気がしません。人柄でしょうか。
1万円で美味しいものがこれだけくれば十分。
デート向けではないかもしれませんが、満席になっているのも頷けます。
13年8月23日夜の来訪。
大沢親分主催の北島亭の食事会で8年ぶりの再訪です。
人身事故に付き東海道は横浜でストップ。東横線に乗って新宿三丁目に移動し、そこから四ツ谷に行きました。ついたのは20時過ぎです。
お店はどうやら、この間にリフォームされて、とてもきれいになっていました。デートでも使えますね♪
突き出しは粒貝のマリネ。新鮮で品の良い粒貝。楊枝でつるりと出してプリプリとしたところをいただく。
突き出し2品目はメロンの冷製スープ。アニスとフレッシュバジルを利かせたスープは健在。
甘く、香りよいスープ。真ん中にはメロンの果肉です。
パンは小さく皮が固めのパン。中も少し密度が高い。
バターでいただきます。
仏・ドンブ産うずらとリードヴォーのブーダン フォアグラのテリーヌ添え (4500円)
リードヴォーをウズラ肉で包んだテリーヌ。ブーダンと呼ぶことから、腸詰めを意識しているのかな?それとも他の意味があるのだろうか。これにまったり美味
しいフォアグラのテリーヌ。上にはゆでたインゲンとサマートリュフのスライス。周りにはコンソメのジュレです。ゆでてあるブロッコリーやフォアグラなどみ
ると、やはり塩はきつめでぼく好み♪
ブイヤベース(南仏風魚介のサフランスープ) (4500円)
辛さが後から襲ってくるジャガイモを使ったマヨネーズっぽいソース付きの薄切りカリカリバゲット付きです。
ブイヤベースには頭から尻尾までついて身の部分の殻だけ剥いてある車海老、柔らかなタチウオ、ムール貝、ホタテ貝柱にカサゴです。
カサゴはひれとその周囲をフリットにして揚げたものを添えてくれます。野菜もたっぷりで、ホタテは一つだけで同じ大きさのジャガイモが並んでいました。
スープは魚介の旨味の詰まったサフランのスープ。カップには熱々のものが注がれていました♪
秋田ポークの肩ロース肉のロースト 2人前(8400円)
切った身のジューシーさは最高! 脂身も甘く美味しく、余さず食べれます。
皮付きにんにくが付いてきますので、自分で取り出してつぶして塗って食べてもよし。
そえられているのはジャガイモのピュレとごぼうと満願寺唐辛子に香りの強い椎茸のグリル。
大山地鶏の丸ごと1羽ロースト 2人前(6400円)
1羽丸ごとのローストです。フライパンを使いバターで焼いて、サラマンダーで火入れしているらしい。
一番さっぱりをしたものを希望するとこれが。
アールグレイの滑らかなブランマンジェとキャラメルのアイスです。
印象に残ったのはシュークリームのようなお菓子。マスカルポーネにフランボワーズを使用したもので、上のシューはカリッとした食感に仕上がっています。
最後は大沢親分のところに北島シェフがいらしてお話しになりました。
帰りは遅くなってしまった。。。
北島亭 (キタジマテイ) (フレンチ / 四ツ谷)
★★★★☆ 4.0









