こんにちは。
今回も、前回記事に続いての内容になります。
おとぎ話「桃太郎」の元になった歴史事実
・西暦153年にヤマト民族が、温羅(うら)一族=鬼を討伐した際の戦の様子
・温羅一族=鬼と邪馬台国の関係
が主な内容になります。
以下、宇宙図書館=アカシックレコードにアクセスして、調べた内容になります。
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●温羅(うら)一族=鬼が全体の8割が討ち死にするまで、ヤマト民族と戦い続けたのは、なぜ?
どうしても、ヤマト民族に従いたくなかったから。
●どうして、そこまでヤマト民族に従うのを嫌がったの?
重税(重い年貢)を課せられることが分かっていたから。
●温羅一族=鬼は、自分たちだけではなく、岡山に住むすべての人々のことを考えた結果として、重い年貢を課せられ、みなが苦しい生活を強いられるよりは、ヤマト民族に従わずに、戦い抜く道を選んだということ?
そのとおり。
●つまり、攻め寄せてきたヤマト民族に対して、因縁や恨みがあったり、特別嫌いな理由があったりしたわけではないということ?
そのとおり。
●ヤマト民族もいきなり攻めてきたわけではなく、事前に、支配下になるよう使者を遣わせてきたりしたと思うのだけどどうなのかな?
貢物(みつぎもの)を上納するよう要求してきたが、温羅一族=鬼は断った。
●この表現は不適切かもしれないし、結果論かもしれないけど、温羅一族=鬼は、ヤマト民族に貢物を上納して、ご機嫌を取っておけば、自分たちが討ち死にせずに済んだと思うのだけれど、なぜ、温羅一族=鬼は、貢物を納めるのを拒んだの?
一たび相手の要求を受け入れれば、やがて、それがエスカレートし、重税を課されることに繋がることが分かっていたから。
●ヤマト民族が、最初に、温羅一族=鬼に対して、貢物を要求してきたのは、いつ頃?
温羅一族=鬼を討伐する10年あまり前
●ヤマト民族は、たびたび、温羅一族=鬼に対して、貢物を要求した?
最初のうちは、貢物を要求するだけだったが、一向に、応じないので、次第に要求が強いものになっていった。
一族全体として、地域全体として、ヤマト民族への服属を要求するようになった。
●つまり、「ヤマト民族の配下になって、年貢を納めるとともに、必要に応じて、労働したりしろ。さもなくば、兵を差し向けるぞ。」というような要求になっていった?
そのとおり。
●ということは、温羅一族=鬼は、ヤマト民族に支配・抑圧・搾取されることを受け入れるくらいなら、それを拒み、戦うことを選んだということ?
そういう理解でいい。
●ヤマト民族は、岡山のどこに魅力を感じていた?
●温羅一族=鬼が持っている何かを欲していた?
●何を手に入れたかった?
・年貢としての米
・製鉄技術の入手
・鉄の精製をさせること
・土木工事の技術の入手
・特に、鬼は、土木技術も体力も兼ね備えていたので、鬼たちに土木工事を手伝ってもらいたかった
・金棒の入手
(金棒については、武器以外の用途があったようですので、別記事でアップさせていただきます)
など
●鬼には性別が男女あったということだけど、男女とも戦った?
そのとおり
●温羅一族=鬼には、人間でいう子どももいた?
いた
●その鬼の子どもも戦った?
戦った
●その子どもの鬼はどうなった?
討ち死にした
●そうなんだ……西暦153年当時、温羅一族=鬼は何人いたの?
約800人
●温羅一族=鬼が治めていた岡山の地域には、人間は何人くらいいた?
約5,000人
●温羅一族=鬼は、何人が戦いに参加したの?
ほぼ全員
●岡山の人々は何人が戦に参加した?
約2,000人
●ということは、岡山の人々は、戦いに参加できる人はほぼみんな参加した?(ほとんどが男性だと思うけど)
そのとおり。
ごく一部の女性も武器を手に戦った。
●温羅一族=鬼は何を武器にしていた?
主に金棒
●岡山の人々は何を武器にした?
・剣(鉄製)(全員分はなかったので、一部の人だけ)
・身の丈ほどある細長い木の棒
・長さ70~80cmの木の棒(木製バットのようなイメージ)
・弓矢
・石(手で投げた)
●銅製の武器はなかった?
使っていなかった
●中国の歴史「三国志」に登場するような投石器はなかった?
なかった
●ヤマト民族は何人で攻めてきた?
およそ8,000~9,000人
●ヤマト民族は馬に乗って攻めてきた?
そのとおり
●攻めてきたヤマト民族が使っていた武器は?
・鉄製の剣や槍
・弓矢
⇒ほぼ全兵士がそれらを装備していた
●温羅一族=鬼も、岡山の人々も、馬には乗っていなかった?
乗っていなかった
●事前に、「服属しろ。さもなくば、攻めるぞ」という使者が来ていたということは、攻めてくることは予期できたと思うのだけど、それにむけて、温羅一族=鬼は、なにか準備をした?
・砦を作った(水を張った堀、木の壁というか柵で囲った陣地・陣営のようなビジョン)
・人々が使うための剣を作った
(金棒は元々持っていた模様)
●兵力差があったとはいえ、鬼は2~4mの身長があり、力も相当強かったと思うから、ヤマト民族も簡単には打ち負かせなかったと思うのだけど、敗因はなんだったの?
まずは、兵士(人間)の練度の違いが大きい。
ヤマト民族は、他の地域で戦の経験があり、戦い慣れていた。
一方、岡山の人々は、戦いがほぼ初めてだった。
岡山の人々とヤマト民族の戦闘経験値・兵士としての練度は、数値化すれば、
1:9とか
10:100
くらいの差があった。
(野球に例えると、中高生が、プロ野球オールスターと試合をするようなもの、、のようです。
ボロ負け…という表現が適切かどうか分かりませんが、一方的な展開になる可能性が高いでしょう。)
また、領主であった温羅一族=鬼も、個々の体力・戦闘能力においては、ヤマト民族=人間をはるかに凌駕するものがあったが、孫子の兵法に通じていたわけではないし、集団戦術に通じていたわけでもない。
したがって、温羅一族=鬼も、岡山の人々も、数百、数千の兵を指揮するには、知識も経験も乏しかった。
なので、元々の兵力差があったこともあり、ひとたび、岡山の人々が倒され始めると、軍全体として、押され始め、散り散りとなり、あとは、実質的に
【温羅一族=鬼 800人 vs ヤマト民族 8,000~9,000人】
の戦いとなり、集団戦法にも長けていたヤマト民族に、じりじり押され始め、やがて一人また一人と鬼が討たれていった。
もちろん、岡山の人々も奮闘したが、
・兵士としての練度の差
・戦の経験の有無の差
は大きかった。
両陣営の装備の違いも、岡山勢の敗因の一つ。
●鬼は、何千年も生きてきて、何にでも精通しているのかと思ったのだけど、知らないこともあったんだね?
そのとおり。
鬼たちは、孫子などの兵法書やいわゆる戦略・戦術などの考え方や知識が、主に大陸に存在することは知っていたが、自分たちには必要のないことだと分かっていたので、そういった知識を得ようとも思わなかった。
(元々、鬼は、心根の優しい種族だったので。)
だから、個々の戦闘能力では、人間を上回っていても、集団での戦争になると、人数で上回り、かつ、戦術や集団戦法も駆使した人間に後れ(おくれ)を取ることになった。
●温羅一族=鬼を討伐するよう指示を出したのは誰?
日巫女(ひみこ)
●日巫女とは、魏志倭人伝に出てくる邪馬台国の「卑弥呼」のこと?
そのとおり
●日巫女(卑弥呼)とは、人名?役職名?
役職名。
例えば、大統領や首相のように、一つの役職を一人が担い、受け継いでいくもの。
だから、その時代その時代に、日巫女(卑弥呼)は一人しか存在しない。
●日巫女の意味は?
日の巫女
●日巫女(卑弥呼)の役割は?
審神者(さにわ)。
ここでいう審神者とは、神(異次元存在)から御神託を受け、それを人々に伝えること。
●邪馬台国の日巫女(卑弥呼)やそこに住んでいた人々は、自分たちの国、部族をどのように名乗っていたの?
やまと(倭)
●邪馬台国=やまと(倭)?
そのとおり
●やまとの語源は?
大和
●つまり、どういうこと?
大きく和する、大調和。
それが、「やまと」の意味するところ。
●自分たちを「やまと=大和=大調和」と称している国が、なぜ、他の地域を侵攻し、多くの鬼や人を殺したり、支配したりするの?
●すごく矛盾しているように感じるのだけど?
その語源について、少なくとも当時の一部の人々は、理解していたが、他の地域を侵攻し、鬼や人を殺し、支配した理由はいくつかある。
○当時の人々の波動が落ちて、意識も分離していたから。
それによって、
・征服欲
・支配欲
・凶作がもたらす飢餓への恐怖や不安
・もっと耕作地と労働力をたくさん確保して生産力を高め、備蓄を増やし、安全安心を得たいという欲求
・それらの欲求を満たすためには、たとえ他者を殺し、年貢や労働を強制しても構わないという感覚
などが芽生えていた。
○争うよう、他者を支配・抑圧するよう、仕向けられた事由が存在する。(※)
(※これについては、触れると、話が拡散して長くなりますので、また別記事でアップさせていただきます。)
○所有という概念が持ち込まれたから。
など
●所有という概念は、農耕とともに日本に持ち込まれたという認識でいい?
おおむねそういう認識でよい。
ただし、農耕をやるから、共有社会が実現できないかといえば、そうでもない。
温羅一族=鬼と岡山の人々がそうであったように、農耕をやっていても、みなが土地や生産物を共有し、分かち合うことは可能。
●そこに住む人々の意識一つで、社会のありようは、いくらでも変わり得る、と?
そのとおり。
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今回は、以上になります。
小出しにしてる感は否めませんが、
疑問が浮かんできた項目をその都度調べ、
調べた結果を眺めて、また浮かんだ疑問を調べる
というスタイルでやっておりますので、どうかご容赦ください。
今回の内容についての個人的な感想ですが
温羅一族=鬼が戦いの前面に立って、人間は一部の人が参加しただけなのかな?と予想していましたので、半数近い人々が戦いに参加していたことが驚きでした。
多分、「(戦える人は)全員参加した」くらいの感覚でしょう。
何て言ったらいいのか、おそらくですが、
・鬼も人も、みんなで一つ
・運命共同体
というような意識だったんじゃないかなということが伺えるのです。
だからこそ、戦いに不慣れでも、未経験でも、武器を取れる人はみんな戦ったのでしょう。
怖くて、震えて仕方がなかったけど、それでも武器を取った、、という人もいたかもしれません。
また、支配・抑圧・搾取されるくらいなら、戦い抜いた末に、たとえ死しても構わないと考え、それを貫いた鬼たちの心情はどうのようなものだったのだろうか、、、とも思います。
そのあたりの鬼たちの思いも、大天使メタトロンによれば、宇宙図書館=アカシックレコードで、調べる=感じる(体感する)ことができるようですので、また時間のあるときに調べて(感じて)みて、
・当時の温羅一族=鬼たちが、日々、何を感じて生きていたのか?
・ヤマト民族の侵攻について、どう感じ、何を思っていたのか
について、シェアさせていただこうと思います。
また、日本の古代史にも少し触れましたが
今後も、必要な範囲で、触れていきたいと思います。
「当時、住んでいた人々が、鬼をどのように認識していたか?」
を知るのも大事だと思っていて、そのためには、古代史にもある程度触れる必要があるように感じますので、順次、アップさせていただこうと思っています。
それでは、毎度のことになりますが、内容をすべてを受け入れていただく必要はありません。
ご自身で審神者(さにわ)なさってくださいね。
(ご自身の内に、違和感がないか、しっくりくるかどうかを問いかけてみてくださいね。)
そのうえで、
・違和感あるものは、受け入れない
・しっくりくるものは、受け入れる
・分からないものは、一旦、脇に置く
をしていただければと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます!